【コーチング】チャンスやキッカケは幻

昨日のコーチングセッションの中でとても印象的だったのは、
「物事や出来事には良いも悪いもなくて、それこそ全ては捉え方で変わってくる」という話です。

コーチとしては、
「このクライアントさんが目標を達成するまで必ず関わり続けるぞ。絶対に目標を達成してもらうぞ」
というスタンスってとても大事だと思っています。
が、
クライアントさんにとっては、
「なんかうざーい」
ってなってしまう可能性も十分にあります。

コーチングというのはコミュニケーションスキルの一つなので、正解はないし相手によって形がどんどん変わっていくものです。
自分自身も、相手にフィットするコーチングを心がけていますが、それを相手がどう捉えるかは相手の自由なので、それこそ僕にはコントロールできないことです。

しかし、昨夜このクライアントさんにとても嬉しいことを言っていただきました。
それは、
「中野さんがいたから、いつもは止まってしまっていた作業を、止めずに継続することができた」
という言葉です。
僕たちコーチは、クライアントさんの自走を促すのが仕事です。
(だから、先生がいないと何もできません状態を生む自己啓発系とか、起業家塾系って僕は苦手です)

僕から日々送られる「うざい」質問を、自分が目標を達成させるための「エサ」に変えて、
目標達成のために一歩一歩前へと自走されていたのが、とても嬉しかったです。

世の中には、「チャンス」が巡ってきたら動ける、
とか、
「キッカケ」がなくて困ってる、
なんていうことを言う方がいますが、
こういう方ってなかなか自走できません。

「チャンス」とか「キッカケ」って、自分で作るものって言いますが、
この言葉、あなたはどう捉えていますか?

僕は文字通りチャンスやキッカケを作るわけではないと思っています。
ではどういうことかというと、

「チャンス」も「キッカケ」も、
何かがうまくいった時、
「なんでうまくいったんだろう?」と振り返った時に、
「あ、そういえばあの時の出来事がチャンスだったんだ!あれがキッカケだったんだ!」
と振り返って初めて見出されるもの。
だから、
「今自分にできることはなんだろう」と常に自分に問いかけて、
目の前のできることを精一杯やっていくこと、
これが、結果的に後で振り返った時に
「チャンス」や「キッカケ」を自ら作ったことになる。

という意味だと思っています。

このクライアントさんも、
僕のとのコーチングセッションを通して、日々の行動をどんどん加速させていっています。
今は、一生懸命やっていて気がつかないかもしれませんが、
後から振り返った時に、
「今うまくいっているのは、あの時のあの行動がきっかけだ!」
と気がつく時がくると思います。

だから、
目標を設定したら、
全ての出来事の捉え方を目標達成のために最適化して、
今自分には何ができるだろうか、と思考し、
目の前のことにどんどん取り組んでいく。
それが、
一番の近道だと思います。

そういうことを、
クライアントさんが僕に教えてくれるんですね。

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