【コーチング】起業支援で起業させるなんて

これも前回の話に引き続き、

コーチングの現場でよく出てくるお話です。

 

最近、市場には「起業したい」っていうニーズが溢れかえっています。

これがまず二つに分かれていて、

・中身のある起業

・中身のない起業

です。

 

起業は本来手段です。

自分が誰かのためにビジネスで実現したいこと、自分の持てることで誰かの役に立ちたい、このサービスを届けたい、

そういう思いがあって、その手段として起業、という選択肢があります。

 

つまり、起業する、というのは目的ではない、ということです。

まずこれが大前提。

 

世の中の人間関係で苦しんでいる人を助けたい

だから、カウンセリングで起業したい

 

目標を達成したいという人を支援したい

だから、コーチングで起業したい

 

こういう感じです。ざっくりだけど。

 

つまり、前提に誰かのため、があります。

なぜならビジネスは自分と社会との関係性で成り立つものだからです。

それを叶えるために、起業、という手段があります。

目的じゃない、ということ。

 

つまり逆に言うと、

「起業したい」

は中身がない、ということ。

 

それで、最近「ちょっとそれどうなの?」って思っているのは、

中身のない起業をしようとしている人を支援する起業家支援ビジネスをしている人が、

非常に沢山いる、っていうこと。

 

まあ、自然淘汰されると思うんだけど。

 

でも、

なんとなく同じ畑にいる人のように見られることもあるから、

明確に違うと言っておきたい。

 

僕はそういう案件は断ってます。

結局末端で誰も幸せにならないからです。

 

最近流行りの起業家支援ビジネスってなにをしているのかというと、

「起業を目的としている人の起業家支援のやり方を教える」という起業家支援をしています。

とんでもないな、と思うのが、

起業してもいない人が、

起業家支援ビジネスで起業しようとしたりする、

ってことです。

 

結果何が起こるかというと、

お金だけが動きますよね。

 

ある起業家支援ビジネスをしている人のコンサルを受けるには、

100万円のお金が必要です。

そして、その人から教わる内容というのは、

「自分と同じように、100万円で、この方法を教えなさい」って感じです。ざっくりと。

FBで同じような写真を同じように撮ってる人たちはだいたいみんな同じ。

そして、ご立派な言葉で情報発信をして、成功を演出します。

 

そしてそれを教わった人は、

100万円で同じメソッドを販売するわけです。

その人が一人の人に販売するだけじゃ生活できないから、

まあ年間3人くらいの人にそれを販売するとしましょう。

300万円あれば、一年間は暮らせますよね。

 

そして、売った相手には、また同じメソッドを教える。

「これを100万円でうりなさい」

って。

それで、また同じような写真を載せる人が増える。

 

こんなふうにして、

中身のない起業家人口がどんどん増えるんだけど、

結局このモデルって、

「お金を吸い上げる先」ないと、機能しない。

そして、みんながみんなそんなものをそんな売り方をしていたら、

あっという間に日本の人口を超えます。

 

あれ、これどっかで聞いたことある話じゃないですか?

 

そう、ねずみ講と変わらないんですよ。

新型ねずみ講。僕はそう呼んでいます。

 

はい、嫌な気分がしたかもしれませんね。

安心してください。

僕はねずみ講を悪いものだなんて一言も言っていません。

そういうビジネスもありますよね。

 

ただ、理論上、末端で人が幸せにならないkとを知っているから、

僕はやらないし手を出さないし、

相談されたら、上記の内容を説明した上で「やめといたら?」くらいはいいます。

 

お金しか動いてないんですよ。

7桁8桁ってお金で欲望を煽ると、

そういうビジネスになります。

 

ご参考まで。

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