【コーチング】感謝しようとしなくていい、感謝すべきと思わなくてもいい

「感謝しよう」「感謝すべき」なんて思わなくていい。ってことは、感謝しなくていいってこと?

 

こんにちは、こんばんは!

貢献型webマーケティングコーチの中野です。

今日もよろしくお願いします。

 

実は先日

何をするにも全くやる気が出ない状態になってしまって

「こりゃもうだめだ。散歩だ」

と思い立って散歩を始めたところ

気がついたら4時間散歩してました(笑)

 

どうも僕の体は軽い運動を欲していたようです。

そりゃそうですよね。

だいたいいっつもホテルのラウンジでセッションか

自宅のPCの前でお仕事していることがほとんどなわけですから。

 

もっと体を動かす習慣を作っていきたいな

と思いました。

 

そんな先日散歩をしていると

体も感覚もいろいろ刺激を受けたのかもしれません。

普段はなかなか気づきもしないような言葉たちがたくさん降りてきました。

正直、整理しきれないくらい。

 

その中でとってもわかりやすいものがあったので

今日はそれをお届けしていこうと思います。

 

感謝ってどういうこと?

 

散歩をしていた僕の心に降ってきた言葉の一つに

「感謝しようなんて思わなくていい」

という言葉がありました。

 

感謝はとても大事だと思っていたので

そんな言葉が降ってきたことに僕はびっくりしました。

 

それってなんでなんだろうなー

って考えていたんですね。

 

そしたらふっと閃きました。

 

「そうか。『感謝しよう』って考えている時点で感謝してないんだ」

って。

 

だって、そうじゃないですか?

 

感謝って

しようと思ってするもんじゃないですよね。

 

だけど僕たちは

「感謝しなければならない」

なんてことを平気で口に出したりします。

 

例えば僕は昔もっと体を動かしていた頃(笑)

中学生に卓球を教えていたことがあります。

 

といっても、地元の卓球クラブにたくさんいる大人のうちの一人として

ですが。

 

ある時僕はその中学生たちに

こんなことを言ったことがあります。

 

「こうやって卓球の練習ができるのは、

大人が体育館の予約を押さえて

ボールを用意して

プレーができる状況を整えているからなんだ。

だから、大人たちに感謝しなくちゃいけないよ!」

って。

 

そしたら中学生たちは

「はいっ!」

って言ってて。

 

当時の僕は「よしよし」なんて思っていたのでした。

 

強要された感謝なんて意味があるのか?

 

だけど先日そうやって散歩して

「感謝しようなんて思う必要はない。それは感謝していない証拠だから」

なんていう言葉に出会ってしまったために

その時のことをふと思い出したのです。

 

つまり僕はその中学生たちに「感謝を強要した」わけです。

もしかしたら中学生たちは

「そうだな!ありがたいな!」

って思ってくれたのかもしれないし

「ふーん。まあ、返事しておくか」

って思ったのかもしれないし。

 

はたまた全然違うことを考えていたかもしれない。

 

それは僕にはわからないことです。

 

だけど

僕に「感謝しなきゃいけないよ!」と言わせた背景はなんだったのだろう?

と思うと

それはどちらかというと僕の方のフラストレーションだったのかもしれない

って今になって思います。

 

簡単に言えば

「ちょー生意気」に感じていたんです。

その中学生たちのことを。

 

こうやって会場を準備している大人たちに対して

敬意を払っていないというか

なんか生意気なことは言うし

素直に指導もきかないし。

 

とまあ

こんなふうに書いていて気づいたのは

「そんなの、大人だってそういう人いるじゃん」

ってことです(笑)

 

なぜ中学生だと「感謝しなくちゃいけないよ!」って言って

大人だと、スルーしてきたのでしょう。

 

たぶん

大人同士だとそのあとの関係が気になるっていうのもあるかもしれないし

中学生には言っても大丈夫っていうのもあったかもしれないのですが

 

でもよくよく考えてみると

「そうやって正しいこと言っている自分」を表に出すことで

気持ちよくなろうとしていた

なんていう気持ちもあるんだろうなー

なんて思いました。

 

現に

気持ちよくなってたし(笑)

 

誰かに

「感謝すべきだ」

とか

「感謝しなくてはいけない」

なんて思っている時って

 

本当は

「自分が正しいんだぞ」

ってことを言いたいだけなのかもしれない。

 

だって

感謝するかどうかはその人が決めることだから。

 

自分に対してはどうなんだろう?

 

他人に対しては

「感謝するかどうかはその人が決めること」

っていう判断ができるとして。

 

じゃあ自分に対してはどうなんだろう。

 

つまり

「感謝すべき」

と思う場面があって。

 

でも

「感謝すべき」

とか思ってるってことは

 

その時点でたぶん

感謝してないですよね(笑)

 

まだ感謝していないから

「感謝すべき」

なんて思っているわけですから。

 

そうじゃなくて

もっとこう

「うわーー、これありがたいなーーー」

っていう気持ちが湧き上がってきたときに

「ああ、今自分は感謝をしているんだなー」

って結果として思うのが

感謝なんじゃないかなーって思います。

 

じゃあ

自分の「感謝すべき」と思うことに対しては

どう付き合っていくのが良いのでしょう。

 

まあ、

いいも悪いもないと思うのですが

 

つまり

「その時点で感謝していないと思う自分が現時点の自分だということを認め

それでも感謝した方がいいんだと思っている自分を認め

今現在はそういう自分が好きだと思っていることを認めること」

なんじゃないかなー、なんて思ったりしています。

 

「感謝しなくちゃ」

はまだ感謝していない証拠。

 

でもそれってなかなか受け入れがたいことですよね。

だって

感謝しなくちゃって思ってるわけだから

そんな自分が「まだ感謝していない」なんていうのは

僕だってちょっと受け入れにくいです。

 

でも現実はそうなのかもしれない。

そして「まだ感謝していない」

でも「感謝すべきだと思っている」

ってことは

実はとっても素敵なことなのかもしれない。

 

だって少なくとも

「感謝したいなー」っていう気持ちはあるのかもしれないから。

 

だからそれが今の自分なんだなーってことを認めてあげること。

そして

今の自分は無意識にも

そういう自分を好きでやってるんだってことを

認めてあげること。

 

認めるっていうのは

事実そうなっているものを

「そうなんだ」とそのまま受け入れること。

それが認めるってことじゃないでしょうか?

 

事実そうなっているものを

「事実そうだけど、でも本当はそうじゃないんだ」

って自分を守るための言い訳や正当化で別の意味づけをし始めると

それとバランスを取るためのいろんな言い訳や正当化が出てくる。

 

嘘に嘘を重ねていくように。

 

そんなのって

感謝とは程遠い状態なのかもしれませんね。

 

僕は、そんな僕に気づきました。

それを認めようと思います。

 

ってことは

まだちゃんと認められていないってこと(笑)

 

どっかで

「でもさー」

って思っているわけですから。

 

そんなときにはセルフコーチング

 

「じゃあどうすりゃいいのさ」

みたいな話になってくるんですよね。

 

だって

「感謝すべき」って思ってるのは

感謝していない証拠だけど

感謝できるようになりたい

と思っている証拠でもあるわけですよね。

 

僕は

そんなときにも使えるのがコーチングなんじゃないかなーって思うんです。

 

コーチングって

他人とのコミュニケーションのスキルでもあるけど

自分の心の中の自分とのコミュニケーションスキルでもあると思うから。

 

例えば

「感謝すべきだ」ともし思ったときに。

 

「このことの、感謝できるところがあるとしたら、それはどこなんだろう?」

っていう質問を自分にぶつけてみるのはどうでしょう?

 

そうすると

「感謝すべき」と思っている事柄の中から

より自分が「感謝したいな」と思っていることを

自分で発見するようになりますよね。

 

そしたら

「ああ、こんなところが感謝できるところなんだな」

っていうのを自分で意識的に見つけることができます。

 

思い込みから

「感謝すべき」

と言っているのではなく

「これは感謝できるところなんだな」

って自分で発見することができる。

 

感謝できることがそこにあるって

それだけでちょっと幸せを感じやすくなると思いませんか?

 

それだけでちょっと幸せを感じたときに

感謝って、自然と湧いてくるものなのかもしれませんね。

 

このセルフコーチングの質問は

ちょっとした一つの例でしかないです。

 

だけどそうやって自分が自分に問いかけている質問の

切り口や視点をちょっと変えてみるだけで

周りが何も変わっていなくても

ちょっと幸せを感じやすくなったりします。

 

「質問の質が人生の質を決める」

っていう言葉があるらしいです。

 

どんな質問を自分に問いかけているか。

それが「もうすでにそこにある幸せ」に気づかせてくれる視点を開いてくれるのなら

試してみる価値はありますよね。

 

なんて

僕は思うわけです。

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