【コーチング】お前にはできないよ

先日、コーチングセッションの中で面白いやり取りがありました。

そのクライアントさんはある商品の営業をしていて、 高い目標と志をもって仕事に取り組んでいる方です。

今でも同期の中では充分にずば抜けて結果を出している方なのですが、 上には上がいるということで、

さらに優秀な成績を残している先輩方に追いつき追いこすべく、 日々頑張っています。

そのクライアントさんとのコーチングの中で、こんなやり取りがありました。

僕「◯◯さんは、同期入社の方の中では充分に結果を出していると思いますが、もっと結果を出したいんですか?」

◯◯さん「はい、そうです。僕は入社5年ですが、今トップを走っている先輩は入社5年目の時にすでにもっと結果を出していました」

僕「だから自分も同じかそれ以上に結果をだしたい、ということですね?」

◯◯さん「はい、その通りです。どうしたらいいでしょう?」

僕「どうしたらいいかはわかりませんが、質問しますね。その先輩の入社5年目の時と、その先輩の同期でそこまで結果を出していない先輩の入社5年目の時では、どんな意識の違いがあったと思いますか?」

しばらく沈黙。

。。。

◯◯さん「一言で言えば、覚悟だと思います」

僕「覚悟ですか。覚悟って、なんですか?」

◯◯さん「長期的に見たときに、家族や自分の周りの人を守っていくことだと思います」

僕「そうなんですね。では、短期的に見たときにはどうでしょう?」

◯◯さん「短期的に見たら、いろいろな時間やエネルギーの犠牲を払ってでも仕事に打ち込むことですね」

 

と、このやり取りがおもいしろいなーと思ったんです。

長期的と短期的 家族と仕事 覚悟という言葉の中に、様々な対比が生まれている。

つまり、そのギャップを受け入れられることがきっと覚悟だし、

その覚悟の価値は、その先で自分が得られるリターンの大きさなんだろうな、って思いました。

 

大きな目標を掲げていると、 他人からも「やめとけば?」とか「むりじゃない?」 と言われることもありますが、

それ以上に、 自分の心の中でも「やめとけば?」とか「むりじゃない?」とか

「お前にはできないよ」という声が繰り返し生まれます。

 

でも、その言葉ってなんで生まれるのかって言ったら、 今できないことをやろうとしているからなので、

だから「できないよ」という声が生まれるのは当たり前だし、

「今はまだできない」ことを「未来にできるようになりたい」からから「やる」んですよね。

 

「お前にはできないよ」 の声に対して

「うん、今はね」「だからやるんだよ」 と答えられるのが、

覚悟なのかもしれませんね。

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