【コーチング】目標設定の書き方(8.中間地点を達成するために、今月最低限何をするか決める)

さて、目標設定の書き方も、いよいよ終盤となりました。

ここまでお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございます。

 

ここまでの流れをざっとおさらいします。

まず、目標設定をしていくにあたって、それよりももっと大事な「生きる目的」を洗い出しました。

目標は目的があっての目標です。

本来なくても良いのです。目的を達成するための手段が目標です。

目的は、「的」です。目標は、「標」つまり道標で、それは未知の途中にあるものです。

 

まず生きる目的を見出しましょう。

生きる目的とは、自分が一生がかけてこう在り続けたい、という自分の姿です。

僕はこれを夢と定義します。

夢はある瞬間にかなうものではなく、一生涯かけて叶え続ける成長の指針です。

自分はこのように成長していきたい、自分はこういう風に成長をつづけ、よりこう在り続けたい、

それが、夢です。

 

しかし、いきなりそれを書ける人は少ないので、ガイドラインを作りました。

それが、

「何もかも許されるなら何をしたいですか。どうありたいですか。どうなりたいですか。」

という質問です。

これで思い浮かぶことを全てリストアップして、

そして、それが全て実現されている状態を想像してください。

そして、それが全て実現されいている私的な欲求が全て満たされている状態の自分を味わいながら、

「社会の何を変えたいか」「世の中にどんな影響を与えたいか」

そんな「自分の成長」と「世の中への貢献」が重なり合さる部分で、自分がどうありたいか、

その姿を想像してください。

そして、その時、自分はどんな価値観を大事にしているか、その価値観をどんな行動で大事にしているか、

それをさらに想像して、

「その価値観をどのように大事にしながら、世の中にどのように貢献するか」

を「抽象的な」文章で書き出してください。詩のようなもので作りましょう。

それが「あなたの夢」です。

一生涯かけて叶え続けたい成長の指針であれば、それが夢です。

 

そして、その夢で、世の中に貢献し続けている自分を想像しながら、

「なんでもできるなら何がしたいか」という基準で自分がやりたいことをリストアップしていきましょう。

荒唐無稽なことでもいいし、自分ではできないと思うことでもいいです。

 

そして、それがリストアップできたら、今度はその中のどれが自分の夢を満たす行動になっているかをチェックしましょう。

自分の夢を満たす行動になっているものもあれば、そうでないものもあるはずです。

 

そんな風にして、自分の夢を満たす具体的な行動である「やりたいこと」が洗い出されたら、

その中のどれをまずやるか決めましょう。

どれでもいいのです。どれもが、あなたのこう在りたい自分を満たすやりたいことなので。

その中で、「特にやりたいもの」または「ここからはじめられそうだ」と思うものを一つ選びましょう。

 

そして、選んだ「やりたいこと」を実現している自分を想像して、

その時の、

自分の状態

家族の状態(どんな状態でどんな話をしているか)

友人知人の状態(どんな人が一緒にいてどんな話をしているか)

どんなことを学んでいるか

社会にはどんな貢献をしているか

どんなレジャーを楽しんでいるか

体の健康状態はどうか

心の健康状態はどうか

財政状態はどうか

目標に対する満足度はどうか

生活環境はどうか(衣食住)

などをどんどん書き出していってみてください。

今の自分と比べる必要はまったくありません。

それができたら、

その状態をいつまでに達成するかを設定しましょう。

「いつまでにって言われてもわかんないよ」という方は、3年にしましょう。3年がいいです。

まずそれが目標です。

 

その目標を達成するために、中間地点を設定しましょう。文字通り、期限は真ん中です。

3年なら、1年半後、

「何を達成できていたら、『確実に』さっきの目標を達成できるか」

を考えましょう。

それがわからなければ、今の自分と3年後(目標)の自分の違うところをリストアップしましょう。

違いをリストアップすることが大切です。

その違いを埋めることが行動目標です。

 

と、ここまでが前回です(笑)

 

それをリストアップしたら、「今月最低限何をするか」を決めます。

これはどういう意味かというと、

先ほどリストアップされた「違い」の中で、

今すぐ実現できそうなものを探してください。

必ずあります。

なければ7(中間地点を作る)に戻ってください。

3年後の目標を達成しているときの自分と今の自分との違いの中で、

今すぐに目標達成後の状態に変えるための行動をとることができるものがあるはずです。

それを「今月最低限やること」として実行しましょう。

 

これがなぜ大事なのかというと、

まずできることからやることで、自分の力で現実を変えていく。

自分の力で現実を変えていくことが成長になるからです。

自分が成長すると、できることが増えます。

できることが増えると、「リストアップされた違い」の中で、

先月はできないと思っていたけど、今月はできそうだと思えるものが、

必ず現れます。

そんな風にして、まずできるところから、自分の力で行動することで、

自分の力で現実を変えて、自分の力で自分を成長させていくことができる。

しかも、その成長の方向性が、自分のやりたいことに向かっていて、

それは自分の夢を満たす行動になっている、ということがとても重要なのです。

 

これをすることで、目標を達成することの難易度を、

自分の力で下げていくことができるのです。

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