【コーチング】人を変えたいと思うこと

「あの人が、あーゆーところを直してくれれば、もっと状況がよくなるのに」

なんて思ってしまうこと、ありますよね。

 

人を変えることって、果たしてできるのでしょうか?

 

結論から言うと、僕は変えられないと思っています。

 

人を変えようと思うこと、それは、

自分が理想と思う状態や都合に合うように、その人をコントロールしたい、

と思っているということです。

 

あなたにとって心地の良い状態と、

他の人にとって心地の良い状態は違います。

 

その人が変われば職場の環境が良くなる、

とどんなに嘆いていても、

逆の目から見たら、それが職場の環境が悪くなることかもしれません。

 

そもそも、人は、自分のことすらきちんとコントロール出来ません。

 

本当は、こうしたほうがいいんだけど、めんどうだから今日はいいや。

絶対にこれをやるべきだってわかってるんだけど、大変そうだからいいや。

 

そうやって、ベストと思う行動を選ばずに日々を過ごすことだって珍しくありません。

自分のことすらきちんとコントロール出来ないのです。

そんな不完全な僕たち人間が、

他人をコントロールすることなんて、

そもそもできないのです。

 

さらに、

「この人は自分をコントロールしようとしている」

というメッセージが少しでも伝われば、

そこで伝えようとしているメッセージがきちんと伝わることはありません。

なぜなら、

人は現状から変化したくないからです。

自分を変えようとするものに脅威を覚えます。

だから、相手を変えようとすればするほど、

相手は変わりたくない、と思うので、状況は変わるどころか悪化します。

 

僕たち一人一人の人間にできることは、

自分がベストを尽くしている姿を見せることです。

それがベストです。

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