人は、成長していく生き物です。
成長とは、自らをよりよくしていくことです。
成長しなくなった時、それは死に体になったようなものと考えても良いでしょう。
人は、自分をより成長させたい、より人の役に立ちたい、
その欲求を失った時、自らに生きる価値を見出せなくなるといっても過言ではありません。
ところが、
より幼く未熟であった過去の自分ばかり回顧して、慰め、愛でることを生きがいのようにする人がいます。
それ自体が悪いことだとは思いません。
しかし、過去ばかり見ていても、人間は成長するものではありません。
過去を踏まえ、未来をどう生きたいかを描き、それを実現するために今何をするのか、
それこそが成長の道だと、僕は思います。