感謝には、ものすごく大きな力があるといいます。
しかし、僕はそのことを実感しながらも、うまく説明ができないので、
今日はそのことについて書いてみようと思います。
僕が、積極的に感謝することを習慣にしようと思ってまず始めたのは、
「いただきます」をしっかりとすることです。
今では朝ごはんのいただきますを1分くらいかけてするようになりました(笑)
ちょっと宗教っぽいので、あんまり人前ではやらないようにしていますが。
いただきますをする時は、
与えていただいた命、作ってくれた人、
それから、仕事上お世話になっている人、お客さん、一緒に仕事してくれる仲間、
そういった人たちを頭の中で一人一人思い浮かべて、
「ありがとうございます」と感謝を伝え、
裕福と幸福、を祈ることにしています。
これは誰かに教わったわけではなくて、
本当にお金がなくなってしまいそうだった頃に、今ご飯が食べられることってものすごくありがたいことだな、と感じて、
僕がご飯を食べられるようにしてくれている人たちに、心から感謝したいとおもって、
それで始めたことが今では習慣になってしまっているのです。
確かに、これをやり始める前と、しっかりとやり続けている今とを比べると、
収入も4〜5倍になって桁も変わりましたし、ありがたいことが毎日のように起きるようになりました。
僕は、クライアントさんに感謝の力を説明する時には、
「人間は自分の心に満たされた感情を人にシェアしたくなる。
だから、感謝を心に満たすと、それをシェアしたくなる。
それが、周りへの貢献したいという気持ちのブースターになって、
行動が加速する」
と説明してきたのですが、
実は自分でもしっくりきていないのです。
最近はどう思うようになったのかというと、
思考が言動を生み、
言動が行動を生み、
行動が現実を作ります。
つまり、行動だけが現実を変え、
その源泉はどこにあるのかというと思考なのです。
つまり、どのように思考するかが現実を創ります。
過去の発明家も、今目の前になかったとしても、未来に生み出したいものを思考し、
今できることを精一杯やることで発明をしてきました。
これがきっと、
感謝をすればするほど、
もっと感謝したくなる状況が訪れる、
という引き寄せの法則のような考え方と、何かリンクするのではないか、
と考えています。
が、
そこがうまく説明できないのです。
このことは、もうすこし考えてみる価値があると思います。
なぜなら、実際僕は、感謝のちからを実感しているからです。