最近の人は自己肯定感が低いという話をよく聞きます。
自己肯定感とはなんでしょうか?
自己肯定感とは、
自分を認め、自分を愛し、自分の存在は素晴らしい、
と感じることです。
それができない人が多い、というのは、
子供の頃の環境の影響が大きいように思います。
自己肯定感と引き合いに出されるのが、傲慢さです。
自分のことを、素晴らしい、なんて言っていると、
なんだか傲慢な人のようだ、
というのです。
これは、大きな違いがあります。
まず、自己肯定感は一人でも得られます。
しかし、傲慢というのは、他人から見た時の判断です。
自己肯定感は大切です。
しかし、
「私ってすばらしいでしょ?」
「私って愛されるべき人でしょ?」
なんていう風に、他人に吹聴して回っていたら、
その人は間違いなく傲慢でしょう。
つまり、
自己肯定感と傲慢さの紙一重の境目、
それはどこにあるのかというと、
自己肯定していることを、
他人に認めて欲しい、と思ったところからなのです。