世の中には、「チャンス」が巡ってきたら動ける、
とか、
「キッカケ」がなくて困ってる、
なんていうことを言う方がいますが、
こういう方ってなかなか自走できません。
「チャンス」とか「キッカケ」って、自分で作るものって言いますが、
この言葉、あなたはどう捉えていますか?
僕は文字通りチャンスやキッカケを作るわけではないと思っています。
ではどういうことかというと、
「チャンス」も「キッカケ」も、
何かがうまくいった時、
「なんでうまくいったんだろう?」と振り返った時に、
「あ、そういえばあの時の出来事がチャンスだったんだ!あれがキッカケだったんだ!」
と振り返って初めて見出されるもの。
だから、
「今自分にできることはなんだろう」と常に自分に問いかけて、
目の前のできることを精一杯やっていくこと、
これが、結果的に後で振り返った時に
「チャンス」や「キッカケ」を自ら作ったことになる。
という意味だと思っています。
僕のクライアントさんも、
コーチングセッションを通して、日々の行動をどんどん加速させていっています。
今は、一生懸命やっていて気がつかないかもしれませんが、
後から振り返った時に、
「今うまくいっているのは、あの時のあの行動がきっかけだ!」
と気がつく時がくると思います。
だから、
目標を設定したら、
全ての出来事の捉え方を目標達成のために最適化して、
今自分には何ができるだろうか、と思考し、
目の前のことにどんどん取り組んでいく。
それが、
一番の近道だと思います。
そういうことを、
クライアントさんが僕に教えてくれるんですね。