人はとかく良いとか悪いとかを決めたがるものです。
それは、自分自身を安心させるためなのではないでしょうか。
「わたしは大丈夫。正しい」
「あの人はまちがっている。悪い」
そうやって、自分を落ちつけたりするものです。
これはしょうがないんですよね。
もともと人間は社会を形成していく中で、
周りとの協力が前提になっているので。
ただし、
「大衆は常に過つ」という言葉もあります。
ではこの良い悪いとはどう付き合えば良いのでしょうか?
僕は、
「そもそもこれは良いとか悪いとかの問題なのだろうか?」
という問いを自分にかけることがあります。
たいていのことは、
「みんながこれを正しいと思っている」
という「自分自身の思い込み」の中での正しさのはずです。
つまり究極を言えば、自分が決めているのです。
自分とどんな約束をしているのか。
これも大事ですね。