このところ、クライアントさんとやりとりをするときに、
僕が頻繁に使っている言葉があります。
それは、
「それは事実ですか?」
という言葉です。
これをいうと、相手は
「うっ」
っとなります。
なぜそれを聞くのかというと、
相手は思い込みでしゃべっている場合が多いからです。
特に人間関係についてです。
「あの人はこう思っているから」
「あの人はこういう方針だから」
そういう言葉が出たとき
「それは事実ですか?」
と確認します。
すると
事実確認していなかったことに気づくのです。
つまり、
思い込み。
もっといえば、
妄想。
それは誰がつくりだしているのかというと、
自分で作り出しているものなんですね。
その妄想を自分が作り出していることに気づけば、
「自分が自分で考え方をコントロールすればよかった」ということに気づくのです。