全ての出来事に意味はありません。
なぜなら、
一つの出来事は人によって意味が変わってくるからです。
つまり、出来事そのものがもっている意味はありません。
出来事は意味を所有していない、と言う意味です。
じゃあそこには何があるのかというと、
「解釈」です。
言い方を変えれば「捉え方」
です。
そして、人間は「解釈」を変えることができる生き物です。
「本来一生涯かけてこう在り続けたい自分」だったらば、
この出来事をどう解釈するか。
それを自分の心に常に問いかけ続けることです。
解釈が変われば思考が変わり、
思考が変われば言動が変わり、
言動が変われば行動が変わり、
行動が変われば習慣が変わります。
習慣とは無意識です。
人間の脳が意識して同時にコントロールできるのは40箇所までと言われていますが、
脳が無意識に同時にコントロールできるのは1100万箇所と言われています。
つまりほとんどは無意識なのです。
人生のほとんどが無意識ならば、
その無意識を「自分の在りたい在り方」に最適化することが、
自分の在りたい在り方を実現する最短ルートです。
そのためには、
まず出来事への解釈を意識して変えることです。