あなたのコンセプトはなんですか?
というか、コンセプトってそもそもどういう意味の言葉でしょうか?
辞書で調べると「概念」とでてきます。
これもよくわからない言葉ですね。
ビジネスにおけるコンセプトとはいったい何かというと、
あなたが、
「どんな人(悩み)のために」
「どんなことで貢献できて」
「相手にどんな変化をもたらすことができる」
「何者なのか」
です。
そういう視点で自分のビジネスのコンセプトを、
じっくりと考えてみたことがありますか?
考えたことがあってもなくても、
改めてもう一度考えてみましょう。
そのビジネスで、
どんな人の役に立つことができますか?
もっと言うと、
「どんなことで悩んでいる人の役に立つことができますか?」
それを明確にしましょう。
モヤモヤしている人、とか、
人生をよくしたい人、とか、
そういうのはダメです。
明確にしましょう。
今の時代は情報が氾濫しています。
インターネットで調べたら、
いろんなビジネスをしている人の情報にぶち当たります。
だから、
ターゲットの人があなたの発信している情報を見た時に、
「あ!この人わたしのために書いてくれてる!」
って思ってもらわないと、
あなたの発信する情報は読んでもらえなくなってしまうのです。
モヤモヤしてる人。
生きてれば、結構みんなモヤモヤしてます。
「モヤモヤしているあなたのために」
って言われたって、読む気しないですよね。
だけど例えば、
「3年以上便秘に悩んでいる30代女性のあなたのために」
って言われたら、
本当にそれに当てはまる人は絶対読みます。
ターゲットを明確にする理由、
なんとなくわかってもらえましたでしょうか?
ターゲットを意識することが、
戦略的思考の始まり、と昨日お伝えしましたが、
つまり、
ターゲットが定まらないと、
使うメディアも、
使う言葉も、
目指す市場も、
わからないわけです。
逆に言えば、
ターゲットが定まれば、
どんな市場に向けて、
どんなメディアを使って、
どんなメッセージを伝えていく必要があるのか、
それが、自ずと定まってきます。
それにそって、
しっかりと情報発信をしていけば、
集客を意識しなくても、
向こうから勝手に集まってきてくれるようになります。
必ずそうなると約束します。
ターゲットを絞り込むことを恐れないでください。
今、どんなビジネスも、
マス(大きな市場)とニッチ(小さな市場)に分かれています。
あなたのビジネスはマスを相手にできるでしょうか?
多分難しいと思います。
TVCMを打って、スペックと価格で競争する。
そんなふうにはなれないですよね。
だけど、
実際コーチ同士が価格で比べられてる、
ということも事実起きています。
「同じコーチングだったら安いほうが」って思われているわけですね。
そしたらもう価格競争するか、
無理やりな付加価値をつけるしかなくなってしまいます。
そうならないためにも、
まずはターゲットをしっかりと意識して絞り込んでください。
狭く深く。
そうすれば、価格は好きなようにつけることができるようになるし、
集客のことで悩む必要がなくなってきますよ。
具体的な方法は、