コーチングにしても何にしても、
このところ最近よく聞くのが、
「起業したいんです」
っていう言葉。
いや、しろよ。
って話になっちゃうんですけど、
そこには「とはいえ」があるわけで。
つまりその人が何をもって起業って言葉を使っているのかが、
よくわからないことが沢山ある。
起業ってなんですか?
開業届をだすことですか?
ブログを書くことですか?
ファーストキャッシュを得ることですか?
生活水準を満たすだけのお金を稼ぐことですか?
100万円とか稼ぐことですか?
起業ってなんでしょう?
僕は起業っていうのは、
自分の仕事に関して自分で責任を取る覚悟が決まった瞬間から、
始まるものだと考えています。
その時点でもう起業。
だから、起業準備中なんていう言葉は存在しない。
起業準備中、とか言っているってことは、
起業しませんって言っているようなもの。
依存心の塊になって、
起業塾みたいなところに行って、
すがってすがって、あの人みたいになれるって信じて、
結果その人の宣伝に使われてるだけ、
なんていうのはその起業塾が悪いんじゃない。
起業の覚悟が決まっていないだけ。
だって、その起業塾でも起業成功する人いますからね。
僕はそういうやり方はしないけど。
だいたい起業塾って、稼げるようになる確率が5%くらいだそうです。
起業塾の運営者が言ってました。
そんな姿勢で起業塾みたいのをやる側もどうなの?って思うけれども、
そこにって起業できないのは、
ほとんど本人の覚悟の問題。
だって、
起業塾に行かなくても起業する人は起業するから。
知識もお金も何にもなくても、
人の役にたつって決めて、起業する人は沢山いるから。
起業して、うまくいかなかったことを、失敗とするのか
覚悟が決まらない時間をずっと過ごして、
限られた人生の時間をすり減らしていくことを失敗とするのか、
ぜひ今一度考えてみるといいと思いますよ。