僕はビジネスコーチングをしていますが、
ビジネスをする人は大前提として、自分自身が今そこにある幸せに気づいている方が、
ビジネスの成果が早く楽に出る、ということを実感しています。
それはなぜかというと、
ビジネスというのは他者貢献だからです。
人に喜んでもらうことでお金をもらうわけですから、
他者貢献がなければビジネスは成り立ちません。
逆に言えば、
人に喜んでもらうことが、ビジネスの成功の鍵なわけです。
ということは、人に喜んでもらうためのアイディアをいかに出せるか、
ということが非常に重要になるのですが、
この発想は、自分自身が幸せでいられる人の方が生まれやすいです。
今自分が不幸だと思い込んでいるのに、
誰かに喜ばれたい、誰かの役に立ちたいっていう発想って生まれにくいですよね。
まずは今自分の目の前や自分の中にある幸せを、
どれだけ認識できるか、これが非常に重要です。
せっかくずっと幸せだったのに、
よくわからないこだわりをもって、わざわざ自分のことを不幸にしていく人がいます。
自分自身が幸せな人は、ビジネスをすれば、周りの人に喜ばれしっかりと稼げるでしょうし、
たとえビジネスをしなかったとしても、
周りの人から喜ばれる人になるでしょう。
では、今自分自身が不幸だと認識している人は、
周りの人にどんな影響を与えるのでしょうか?
また、実際にそういった影響を与えている実感はあるでしょうか?
そんな影響を与えながらでも、
生きていていいよと言ってくれるかんきょうがあること自体が、
まず幸せなのではないでしょうか?