コーチングのマーケティングの話をすると、
多くの人はマーケティングとブランディングを勘違いしていることがわかる、
と前にお話ししました。
マーケティングとブランディングっていうのは、
何が違うのでしょうか?
マーケティングは、
「販売を不要にする目的で行われる活動」
という説明をしました。
では、ブランディングとはなんのことを指すのかというと、
「一貫性をもって記憶されるための活動」
と説明できます。
例えば、
「ルイヴィトンといえば?」
と聞かれて、頭に思い浮かぶロゴはほとんどみんな同じでしょう。
「日産といえば?」
「任天堂といえば?」
ブランディングができている企業は、
一貫性を持って顧客から記憶をされています。
そこから大きく外れることはありません。
結局、ブランドは誰が作っているのかというと、
ブランディング活動をしている会社の影響を受けた顧客の脳が作っている、
と言えそうです。
あなたと言えば、なんですか?
自撮りや自分アピールは、
ブランディングではありません。
それはただの過剰露出です。
自分は一生懸命、
自分の思いを伝えようとしているのかもしれませんが、
結局は「伝わったことが伝えたこと」
あなたの情報発信は、
本当にあなたが思うように相手に伝わり、
相手に記憶されているでしょうか?
それともただの「目立ちたがり」と思われているでしょうか?