【コーチング】コンセプトの大切さ

僕は、貢献型webマーケティングコーチ、という肩書きで、

コーチやコンサル、カウンセラーやセラピストなど、

自分自身が商品になってビジネスをしていく人の、

起業の支援をしています。

 

起業支援というと、はやりの起業コンサルとごっちゃにされがちなのですが、

稼ぐことにコミットするよりも、

本人が長期的に幸せを経験することができる、

自分自身の人生が向上するビジネスを構築する手伝いをしたい、

と考えています。

 

そのためには、

ビジネスは自分自身の稼ぎたい稼ぎたい、という気持ちを優先するのではなくて、

誰かの役に立ちたい、誰かに喜んで欲しい、

そういう貢献的な気持ちを持ち続けることが非常に重要です。

 

なぜなら、

ビジネスとは言え、全ては人間関係だからです。

自分という1対、その他社会の大勢のお客様との人間関係です。

 

その人たちに喜んでもらうことこそが、

ビジネスの本質です。

だからビジネスは貢献が大切。

 

そして、その誰かに貢献したいという気持ちでビジネスをする人を、

支援することで貢献するのが僕のお仕事です。

ややこしいですね(笑)

 

ざっと説明したのが、僕のビジネスのコンセプトです。

 

さて、コンセプトとは一体なんでしょか?

 

コンセプトというのは、

あなたがどんなビジネスをするのか、

という概要です。

 

その概要はどんな成分でできているのかというと、

  1. どんな人のために
  2. どんなことで貢献できて
  3. 相手にどんな変化をもたらせる
  4. 何者なのか

という成分でできています。

 

それが、

それを欲しいと思う相手にきちんと伝わり、

そのコンセプトに沿った商品がそこにあれば、

その商品は必ず購入していただけます。

 

だから、商品ありきでコンセプトを作ると、

途中でうまくいかなくなりがちです。

 

世の中では、

「売れるものを売る」

という風潮があります。

 

そこには一体どんなコンセプトやポリシーがあるでしょうか?

 

全くないですね(笑)

 

それはつまり、

お金を得るためだけに行われるビジネスになります。

 

商品ありきでコンセプトを設定しようとすると、

つまり「これを売れるものとして見せるにはどうしたらいいか?」

という、相手への貢献ではなく、自分ありきのビジネスモデルになります。

 

なので、まずは相手があるということをきちんと自覚した上で、

相手ありきのビジネスを構築していく必要があるし、

そのビジネスモデルに沿って商品を作っていくことこそが、

自分とお客さんという人間関係の中で、

あなたが幸せに長期的にビジネスを継続できるかどうかの、

鍵になるわけです。

 

でも、そういうビジネスモデルの設定の仕方じゃ、

「結局自分のやりたいことはできなくなっちゃうんじゃないの?」

という疑問が出てくるかもしれませんが、

それは安心してください。

 

幸せに長期的に継続していけるビジネスというのは、

そもそも、

「やりたいこと」「できること」「喜ばれること」

の集合地点で行われます。

 

なので、

あなたのやりたいことがスタート地点になります。

 

そして、そのやりたいことというのは、以前にもお伝えした、

存在意義につながる純粋欲求から生まれるものなのです。

 

まずは、おぼろげながらにも、あなたの存在意義を見出して、

純粋欲求に基づいた、あなたが本当に「やりたいこと」を

あなたの中から見出していく必要があります。

 

その純粋欲求が、

本当に純粋な欲求なのか、

それとも、私利私欲のための欲求なのか、

そこをしっかりと見極めましょう。

 

そして、そのやりたいことがわかってきたところで、

それに対して今できることと今はできないことをリストアップしてみましょう。

 

今できないことがたくさんあってもいいのです。

純粋欲求のために、今できないことをできるようになるために

自分を成長させることは、

心から楽しいことです。

 

そして、やりたいこと、できることがある程度明確になったところで、

それで喜んでくれる人はどんな人なのか、を考えていけばいいのです。

 

そうすれば、

「やりたいこと」「できること」「喜ばれること」

の集合地点で、

あなたが長期的に幸せを感じながら継続することができる、

貢献型のビジネスモデルを作っていくことができます。

 

この種ができたら、

今度はそれをコンセプト化する必要があります。

 

なぜなら、あなたの「やりたい」はそのままでは「喜んでくれる人」には、

伝わらない可能性が高いからです。

 

その方法はまた別の機会にお話しできたらと思います。

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