
人生を楽しみ尽くすための教育を日本にも世界にも!
こんにちは、こんばんは。
貢献型webマーケティングコーチでTCS認定コーチの中野です。
今日もよろしくお願いします。
僕はコーチングと出会い、学んだことで
まさに人生がどんどん変化していることを感じられるようになりました。
自分で自分の人生を作っていけるんだということを
自分で感じられるようになった、ということです。
「○○さんのコーチングを受けて人生が変わりました」
っていうのはちょっと違うと思うんですよね。
やっぱり「自分の人生は自分で変えたんだ」
という実感を持ってもらえるコーチが、本物のコーチなんだと思います。
「中野さんのおかげで楽しいです」
なんて言われてるうちは、全然まだまだだなぁって思います。
さて、
コーチングを学ぶようになって具体的に何が変わったのかというと、
僕は「夢」や「目的意識」や「目標」を持つことができるようになった、
ということがとても大きかったです。
それまでは、ただなんとなく環境に流される人生を送っていたように思います。
だけど、環境も、発言も、思考も、行動も、
全部自分で変えていけるんだということがわかって
自分で作っていきたい、作っていこう、
と思うようになって、それからいろいろ変わったなー、なんて思うわけです。
実は、もうすぐ僕も久しぶりに個人的なコーチングを受けにいくのですが、
その時に話したいことをまとめるためにも
今日は僕の夢についてのお話をしていこうと思います。
教育にインパクトを与えたい
「僕が本当にやりたいことってなんなんだろう」
これは未だに自分に問いかけることがよくある質問です。
今僕はやりたいことをやっています。
これって、誰しもがそうなはずです。
「いや、いま自分はやりたいことなんてできていない」
という人もいると思いますが、
でもそれだって無意識にも自分が選んでいる生き方なんだから
いろんな選択肢の中で自分が選んでいる自分の生き方と言えます。
つまりは好きでやってる、という言い方もできるのではないでしょうか?
僕は何がやりたいんだろう。
僕は、教育にインパクトを与えたい
って思っています。
これは間違いなく思っていることです。
だけど、教育にインパクトと与える
っていう言葉の中身が
実はとっても曖昧模糊としています。
まさに「夢」
といった感じです。
夢が具体的じゃなきゃいけない
とは思っていません。
なんでかっていうと
夢は叶えるものじゃなくて
夢は成長の指針だと僕は考えているからです。
その中で達成していくのが「目標」なのであって
それは「夢」を具現化させていくための「手段」
なのではないでしょうか?
なので、とっても抽象的なのですが
僕の夢は「教育にインパクトを与えること」
です。
これはどこから始まったのかというと
・子どもが好き
・自分に子どもができた時に、いまの教育環境に入れるのが不安
・みんなが夢とやりたいことに向かっていく状態を実現したら、きっと世界はすごいことになる
こんな思いからです。
やっぱり
それが実現した時の世界をイメージすると
ワクワクするんです。
平和になると思うし。
だから僕は、教育にインパクトを与えたい。
日本と海外の課題の違い
僕は先進国とそうでない国は、教育に関する課題が違うと考えています。
今現在僕は直接的に教育にインパクトを与える活動として
ルームトゥリードという団体を通じて
東南アジアやアフリカに図書室や学校を作る活動をしています。
これはなぜかと言うと
そもそも教育の機会に恵まれない子どもたちがたくさんいるからです。
そもそも親が学校教育を受けていない
親が字を読むことができない
そういった国が海外にはたくさんあります。
こういった国の子どもたちは
学校教育を受けて親を助けることを望んでいるそうです。
だけど家庭ではそれができない。
そして、字が読めないため単純労働につくしかない。
経済的な競争にはまず勝つことができない。
だから生活を成り立たせるために
子どもも働かせるしかない。
場合によっては子どもを売ったり、なんていうことも未だにあるのです。
それならば、
教育の機会を増やせばいい。
そして
実際にその活動をしているルームトゥリードの理念に共感し
内容をしっかりと確認した上で
その活動の支援をしています。
今まで支援してきた国は
ネパール(震災で倒壊した学校の再建築)
南アフリカ(識字教育プログラム)
ベトナム(図書室のない学校への図書室の設置)
です。
これから東南アジアにまた識字教育を導入していく予定です。
あなたは今僕の文章を当たり前のように読むことができていますが、
それは字が読めるからです。
字が読めるというのは、とても素晴らしいことなのです。
だから海外に関しては
教育を望む国に教育を提供していきたい
という思いと目標を持ち、活動をしています。
日本国内は?
日本国内はどうでしょう?
日本は識字率は100%。
つまり日本人で字が読めない人というのはまずいません。
これはまさに教育の賜物です。
だからこそ、先進国、と呼ばれるような国でいることができます。
これは素晴らしいことです。
しかし今の日本の教育はどうでしょう?
今の日本の教育が、本当に日本や世界の幸福度を向上させることに
生産的に寄与しているでしょうか?
僕は非常に疑問です。
戦後、みんなで同じ方向を向いていかなければならなかった時には
そういった教育も良かったのだと思います。
価値観を統一して、みんなで頑張ろう、という教育。
「これが正しい」と教える教育です。
だけど実際、今現在の社会に立ち返って考えた時に
世の中に「これが正しい」という絶対的な価値観って
果たして本当に存在するのでしょうか?
ある意味有事的な状況においては
かりそめの絶対的価値観のようなものがあるというのは
目的を満たす手段としてはあり得ると思うのです。
だけど
今の教育の目的ってなんでしょうか?
学力の向上でしょうか?
では学力の向上の手段とはなんでしょうか?
学力を向上させると幸せになれるのでしょうか?
今の日本の子どもたちは、一体なんのために学校にいくのでしょう?
コミュニケーションを学ぶ文化を教育現場に
幸せとはなんでしょうか?
この言葉を定義することはとても難しいことだと思うし
人によってその定義は違うと思います。
あなたにとって、幸せとはなんですか?
たとえば
やりたいことができている
とか
自分を信じることができている
とか
そういったことも幸せかもしれません。
今の学校教育が
どの程度子どもの幸せに寄与しているのか
僕は疑問です。
勉強を
やりたいとおもってやっているのか
やれと言われるからやっているのか。
アメリカのある研究では
高校を卒業してしばらくたった若者たちに
「学校で一番教えて欲しかったことは?」
と聞くと
最も多かった回答は「人間関係」
だったそうです。
僕はまさにこの回答こそが全てなのではないかと思っています。
つまりはコミュニケーションを学ぶ、ということが
本人たちが最も欲している
顕在化されていないニーズなのではないでしょうか?
学校で、コミュニケーションを教わることってあるでしょうか?
まずないと思います。
だけど
「コミュニケーションなんて、普段の生活の中で培っていくものなんじゃないの?」
という疑問の声もあるでしょう。
しかし、そういう人ほど
自分のコミュニケーション力を問われると
あまり自信を持てないのではないでしょうか。
また、
コミュニケーションに過剰な自信を持っている人も
本来的な意味でのコミュニケーション能力は怪しいところがあるかもしれませんね。
コミュニケーションはある意味
全ての問題を解決するはずです。
なぜなら人類にはコミュニケーションとともに進化してきた歴史があるからです。
学校に求められているのは
社会に出てからの経済的な安定、という側面が強いのではないでしょうか?
では社会に出てから求められるのはなんでしょうか?
それはあらゆる場面でのコミュニケーション能力ではないでしょうか?
つまり
高いコミュニケーション能力を持つ人こそが
経済的な安定を自分のものにしているし
さらには周りの人との良好なコミュニケーションによって
精神的な安定も手に入れている、と言えるのではないでしょうか。
そしてまさにそれこそが
一つの大きな幸せと言えるのではないでしょうか?
そう考えると
本来学校教育で教えるべきは
やはりコミュニケーションだと僕は感じるのです。
だからこそ
「子どもたちがコミュニケーションを学ぶ学校を作りたい」
というのが僕の夢です。
もっと現実的に
しかし
今の僕が「子どものための学校を作る」というところまでいくためには
いろんな乗り越えるべきステップがあると思います。
子どもの教育は、簡単に行ってはいけないと感じるからです。
大切に大切に。だけど大きな愛の力で行なっていく必要があります。
それが今すぐできる能力が今の僕にあるのかというと
僕個人では足りないと感じます。
だからこれは僕がもっと成長して
TCS(トラストコーチングスクール)の仲間の力も借りながら
実現していくことができたら
と思っています。
とはいえ、そんなに遠い未来の話にするつもりもありません。
さて、
では直近では何ができるのかといえば
「大人の教育」へのテコ入れだと思います。
「夢とやりたいことを追求する大人を増やす」
これができるだけでも
たくさんの子どもたちが未来に希望を持てるようになるのではないでしょうか?
だからこそ、
大人たちに眠る夢とやりたいことを引き出し
それを追求するコーチングをしていきたい
というのが僕の目標です。
今はかなりビジネスよりなものになってはいますが
これをもっともっと「コミュニケーションの学び」に寄せていきたい
と思っています。
なぜなら、
ビジネスも結局はコミュニケーションだからです。
なぜ今僕がビジネスのマーケティングとコーチングに関する仕事をしているのかというと
今の僕にはそこに強みがあると思うからです。
もっと具体的にいえば
僕のところに訪れる人の多くは
集客手法を求めてきます。
僕自身「集客〜販売の自動化」という宣伝文句を謳っています。
しかしこれ、
実際にはコミュニケーションを学ばなければ
まず実現しないことです。
なぜならば
集客〜販売の自動化の仕組みというのは
インターネットを使ったコミュニケーションのことだからです。
ビジネスをしていくためには
「やりたいこと」「できること」「世の中の求め」
のバランスを見ることが大事です。
そして、今の僕に全てが兼ね備わってできることというのが
仕組みを作ることによる起業家の支援、となるわけです。
それが今の僕の仕事。
まずは置かれたところで咲く、
という感覚はとても大事だと思います。
今できることを大事にできなければ
その先の未来を大事にできるわけがないからです。
この先の展望
僕は徐々に「子どもたちがコミュニケーションを学ぶ学校を作る」方向に向かって
自分のコンセプトを拡大していこうと思っています。
今は
個人起業家向けに「心からやりたいと思えることで起業し、集客〜販売を自動化することで、お客様への貢献活動に集中できる環境を作る」をコンセプトに活動しています。
これを今後はスクール(グループ)形式で展開していこうと考えています。
このスクールでは、まず心から本当にやりたいことを再発見することをスタートとしていきたいので、TCSやラストスクール(夢とやりたいことを引き出すwebコーチングシステム)を土台に
コンセプト設計、商品開発を行い、
集客〜販売の自動化を身に付けることで顧客貢献価値の高い個人起業家をさらに増やしていきたいと思います。
さらに
そのスクールから社会投資家を輩出していける仕組みを整えていきます。
社会投資家等は、仕事としての労力だけでなく、社会の向上のために様々な形で投資活動ができる活動家のことです。
(この場合の投資は、金銭による投資に限らず、と考えています)
僕自身、世界のために学校を作るという活動をしていますが
それと同じではないにしても、そういった形で社会の発展のために活躍の場を広げる起業家を増やしていきます。
さらにそのスクールの仕組みを公益性の高い法人を設立することで資格制にしていきます。
社会投資を実践する貢献型の起業家をどんどん増やすことで
僕の思う「かっこいい大人」をどんどん増やしていきます。
この活動を礎にして、日本の子どもたちの教育にも切り込んでいきたい
というのが僕の構想です。
構想というか、かなりまだ抽象的な部分も多いですが
前に進んで行く中で明らかになっていくものが大多数のはずです。
明らかになるまでは前に進まない
というのでは、僕の思うかっこいい大人の定義とは違いますからね。