【マーケティング】マーケティングって何だろう?

僕はTCSの認定コーチとして活動しながら、

同時にマーケティングコーチとしても活動をしています。

今日は、

僕達みたいなコーチやカウンセラー、セラピストといった

形としての商品を持たない人のマーケティング、

についてのお話をしていこうと思います。

 

マーケティングって、なんか難しそう?

 

じゃあ、今日もさっそくはじめていきまーす。

 

 

目次

マーケティングは難しくない

 

マーケティング、みたいな横文字があると、

なんかそれってすごく難しそうだなー、

なんて、敬遠しちゃったりすること、ありますよね。

 

僕は、難しいことはよくわからない方なので、

そういう気持ち、わかる気がします。

 

でも

マーケティングって難しそうって思うのは、

マーケティングのことを知らないからで、

実は中身を知ると、

あー、なんだ、そういうことだったの、ってなったりします。

 

 

 

マーケティングはセールスの逆

 

マーケティングとセールスをごっちゃにしてしまう人がいます。

 

マーケティングとセールスって、本来逆のものなんです。

 

セールスっていうのは、つまり売り込みのことです。

対面してクロージング(契約を迫る)をする、

みたいのがセールスですね。

 

マーケティングも、要はSNSとか使って

同じようなことをするんじゃないか、

なんていうふうに考えている人もいると思います。

 

あなたはどうですか?

 

実は、実際にはマーケティングとセールスって

正反対の性質のものなんです。

 

実際、マーケティングという言葉を定義するとしたら

それは

「セールスやクロージングを不要にするもの」

ということができます。

 

 

 

セールスやクロージングが不要な例

 

例えば

あなたがコンビニに行ってガムを買います。

 

いつも買うガムと、聞いたこともないメーカーの知らないガムがあります。

 

知らない方も興味がなくはないけど、

やっぱりそれを口に入れるのは怖い。

 

だからいつも買う方のガムを買いました。

 

はい。

 

なんとなくわかるシチュエーションですよね。

 

この時、いつも買うガムについて、

「どうですか?ガム。これスッキリ目がさめるんですよ。買いませんか?今ならお得ですよ?」

って、コンビニで売り込まれたりすることってありますか?

 

ないですよね。

 

僕なんか

マクドナルドで「ご一緒にポテトはいかがですか?」って言われるだけでも

結構プレッシャーを感じちゃって嫌なタイプです。

 

日本人は特に、

そういう売り込みには嫌悪感を抱きやすいんじゃないかと思います。

 

むしろ、ほっといてくれた方が買う、

みたいなことだってあると思うのです。

 

でも、なぜガムを買うときは、

そのガムを買ったのでしょう?

 

セールスもクロージングもなかったのに、

なぜ自分でそのガムを買ったのでしょう?

 

 

 

 

そのガムを、自分で選んだのか?

 

「そりゃ、自分が食べたいと思ったガムを自分で選んで買ったからだよ」

と、あなたはそう思うことでしょう。

 

でも、

そもそもなぜあなたはそのガムを、食べたい、と思うようになったのでしょう?

 

いつも食べてるから?

 

いつも食べてる、の前提には、

最初に何らかのきっかけで、それを選んだ、

がありますよね?

 

なぜあなたは、

一番最初、そのガムを選んだのでしょう?

 

・コンビニでオススメの手書きポップがあったから?

・テレビでコマーシャルをやっていたから?

・街角でサンプルを配っていたから?

・棚の、ちょうど手に取りやすい高さにあったから?

・パッケージに目を惹かれたから?

 

はい、

つまり、これらがマーケティングです。

 

お客さんは自分でその商品を選んだと思い込んでいますが、

実はいろんな形で「自然と欲しくなる」ように

活動が行われているのです。

 

それが、マーケティング、なんです。

 

 

 

 

僕達にできるマーケティング

 

でも僕達は、テレビCMなんか打てないし、

コンビニに商品を置くわけでもないし、

パッケージデザインもないですよね。

 

じゃあ、どうやってマーケティングをするのでしょう?

つまり、

どうやって、自然と欲しくなってもらうのでしょう?

 

 

僕達が、

マーケティングの手段として安価に使いやすいのは

インターネットでしょう。

 

だけど、

せっかくインターネットでマーケティングが行いやすくなっているのに、

インターネット上でどんどんセールスをしてしまう人がいます。

もったいないですね。

 

インターネットは対面とは違うのです。

 

対面だからこそ、相手はまだ話を聞いてくれます。

 

インターネットだったら、自分に興味がない話だったら、

ちっとも読まずに画面を閉じたりスクロールして終わりです。

 

「あ、売り込みだ、いいや」

って。

 

facebookなんか見てるとよくわかりますよね。

 

普段200とかいいねがある人でも、

売り込み投稿をすると急にいいねが100以下になっちゃったりすることもあります。

(だからそういう投稿をしちゃダメ、っていう話じゃないですよ?バランスとタイミングがあります)

 

今はインターネットはただの伝達手段ではなくて、

非常に優れたコミュニケーションツールになりました。

SNSがその代表ですね。

 

コミュニケーションができる、ということは、

魅力を伝え、信頼感を得ることができるチャンス、ということです。

 

人は、その人のことを信頼し、魅力を感じれば、

自然とその人のサービスに興味を持ちます。

 

そしてそのサービスに魅力を感じ、それによって得られるものを信用できれば、

売り込まなくても自然と商品を買ってもらえるようになるのです。

 

僕の中では、

コーチングとマーケティングってそっくりなんです。

なぜなら、それは相手に合わせたコミュニケーションをすることだからです。

 

ぜひ、

インターネットを使っていきなり売り込んでしまうのではなく、

どうしたら魅力と信頼が伝わるのか、を意識しながら、

インターネットを楽しんでみてください。

 

 

インターネットを使った効果性の高いマーケティングの方法は、

無料メール講座でもご案内しています。

よかったら参考にしてみてください。

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