【コーチング】守秘義務に対する考え方

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なんであの人しゃべっちゃうのかなー

これってすごく大事な部分だ、って思ったので、
伝えたいな、って思いました。
それは、守秘義務についてです。

 

なんであの人しゃべっちゃうのかなー

 

 

コーチ、セラピスト、カウンセラー、
こういった仕事って基本的に守秘義務がありますよね。
だけど、その守秘義務を気にせず、
セッションの内容やお客様の顔写真を、
どんどんSNSに載せていきましょう!
っていう感じでやってる人もいますよね。
これってどう考えればいいんですか?
というような質問をよくもらいます。

 

 

守秘義務に対する僕の考え

 

 

僕は、
セッションの内容をSNSに載せたりっていうことは一切していません。
たとえ、一部公開することがあったとしても、
絶対にクライアントさんを特定できない形でやっているし、
その情報が他の人の役にたつ、という場合だけです。
だから、facebookでしか僕を見ていない人は、
「中野さんって本当にお客さんいるんですか?」
って、本当に聞いてきます(笑)

 

なぜ、セッションの内容や、受けてくれている人を公開しないのか、
というと、「守秘義務があるから」ではありません。
もちろん、守秘義務があるから、という理由もあります。

プライベートなところまで踏み込んでセッションしているのだから、
基本的には絶対に載せてはいけないのです。
だけどこれを言うと、
こう言うことを言われます。
「でも、許可を取ればOKですよね?」
僕からしたら、これが一番やっちゃいけないパターンです。
なんでだと思いますか?

 

なぜかというと、
「クライアントさんが気を遣うから」
です。

 

 

基本みんないい人だから

「今日のセッションのこと、facebookに載せていいですか?」

 

ってきいたら、
クライアントさんがいい人であればあるほど、

 

「いいですよ!それがコーチのためになるなら、ぜひ!」

 

なんて言ってくれます。

 

ところが、
それをやっちゃうと、
その次以降のセッションが、極端に機能しにくくなるんです。
なぜなら、
そうなってしまうと、
「次もこのコーチ(カウンセラー、セラピスト)のために、いい感想を言おう」
って思うようになるからです。
セッション中の受け答えも、
だんだんコーチ(カウンセラー、セラピスト)のためになるような受け答えになってきます。

 

これが、「気を遣っている状態」です。
この「本来必要の無い気遣い」のために言動が左右されてしまったら、
クライアントさんは本音を話してくれなくなります。

 

本音を話してくれなかったら、
本当に相手のためになるセッションはできません。

 

相手のためにならない可能性のあるセッションをするくらいなら、
「中野ってお客さんいないんじゃないの?」って思われてる方が、
よっぽどマシです。

 

だから、
僕はセミナーの集合写真も撮らないし、
僕をタグ付けしたfacebook投稿もさせません。
僕のセミナーに参加した、
ということをfacebookで発信することは、
僕の宣伝のためになることはあっても、
参加者のためになることは一つもないからです。

 

 

最終的には僕の人生のためになるかどうか

そして、
参加者のためにならない、ということは、
長い目で見たときには、僕の人生のためにもならない、
ということになります。
なにより、
そんな宣伝、必要としていないし、
せっかく来てくれたお客さんを利用して自分の宣伝をするような人には、
僕はなりたくありません。

 

やっぱり、
刹那的な自分のための選択をするのか、
自分の人生を大切にし、向上させる選択をするのか。

 

これは全然違うことなんですよね。
僕たちは、
自分の価値観を大切にしていきましょう。

 

僕たちは、
自分の人生を向上させる選択をしていきましょう。

 

それこそが、
本当の意味で、自分自身を幸せにすることです。

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