【コーチング】選択に後悔したくなるときは

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僕はコーチングを仕事にしています。

おかげさまでたくさんのクライアントさんに恵まれて、

日々楽しくお仕事をさせていただいています。

 

たくさんのクライアントさんがいる、ということは、

様々なタイプのクライアントさんがいる、という意味です。

 

コーチングは、「こうやればいい」という法則やルールはほぼありません。

一人一人のタイプに合わせて関わり合い方を変えていく必要があります。

 

 

あなたは「後悔」は好きですか?

 

中には、

「選択をするたびに後悔したくなってしまうタイプ」の方もいらっしゃいます。

 

「自分で選択しておいて、後悔するなんておかしい」

と考えるのは乱暴です。

なぜなら、そういうタイプの方もいるからです。

 

 

ということで、

今日のお話を読んでいただくと、

たとえそこに後悔があったとしても、

その後悔と仲良くしながら、果たしたい目的に向かって、

軽く行動がしていけるようになります。

 

 

現状を把握すること

 

あなたは、後悔しやすいタイプですか?

 

結構、後悔しやすいタイプの人って多いと思います。

僕自身、後悔しやすいタイプです。

 

後悔しない人なんているのでしょうか?

きっと、自分は後悔を感じたことはない、

なんていう人はいないと思います。

 

ただ、

決して後悔って、心地よいものではないと思います。

ずっと後悔したまま生きていくなんて嫌ですしね。

 

では、どうしたらそういう後悔から、楽になれるのでしょうか?

 

その方法は、

「後悔しないようにすること」ではないのです。

 

「後悔しないようにする」ということを、一生懸命しようとすると、

どんどん後悔しやすくなります。

 

なぜなら、後悔に意識が向いてしまっているからです。

 

後悔から解放されるために大切なのは、

後悔と仲良くなり、現状を正確に把握できるようになることです。

 

 

後悔から解放されるために

 

なぜ今日この話を書こうと思ったのか。

 

日々たくさんのクライアントさんとやり取りをするのですが、

僕のクライアントさんには、

「起業」や「人生の新しい選択」をする方が多いのです。

 

そして、そういう大きな選択をすると、

必ずと言っていいほど「後悔」という気持ちがわきあがります。

 

これからの新しい未来に向けて一歩踏み出したわくわくと、

「こんな選択してよかったのだろうか」という後悔が、

一緒になってやってくる、というイメージでしょうか。

 

あなたはどうですか?

 

 

後悔から解放されるには3つのポイントがあります。

 

そのポイントとは

 

1.後悔と仲良くなる

2.自分が何を考えているのかを知る

3.書き出す

 

の3つです。

 

 

1.後悔と仲良くなる

 

まず、

後悔するということは、

「後悔に何かメリットがあるから後悔しているんだ」

ということを知りましょう。

 

後悔には、今後のリスク管理や発生しうる問題を先回りして考えられる、など、

たくさんのメリットがあります。

 

後悔の真っ只中にいる人というのは、

その不快感から「後悔は悪いものだ」と一方的に決めつけてしまう傾向がありますが、

「後悔」自体には良いも悪いもないのです。

 

後悔は一つの感情の反応。

 

そして、

後悔という感情がそこにあるということは、

そこに後悔という感情を置いておくメリットがある、

とあなたの無意識が判断しているからです。

 

あなたは、

「後悔=悪いもの」と思い込んでしまっていませんか?

 

 

2.自分が何を考えているのかを知る

 

「後悔」をしている人は、

「自分は後悔をしている」としか考えていないことが多いです。

 

または、

自分は◯◯について「後悔をしている」というふうに

考えていることも多いかもしれません。

 

何が言いたいのかというと、

「後悔とはなんなのか?」ということを考えていないのです。

 

後悔とはなんなのかを考えることなく、

後悔にまつわる問題の解決ばかりに目がいってしまったり、

後悔という感情を持っている自分のことを問題視してばかりの状態です。

 

自分にとっての「後悔」というものが、

どういうものなのかを把握できていないし、しようとしていないのです。

 

そこにある感情、その中身がなんなのかをきちんと把握できなければ、

あなたは地図上の自分の現在地が見えていないも同然です。

 

自分がした選択が「これでよかったんだ」と思えて、

そこに向かって軽く行動できる(目標)ようになるためには、

まず自分の現在地を知ることが必要です。

 

あなたにとって、後悔とはなんですか?

 

 

3.書き出す

 

ここまででご理解いただけたように、

「後悔」をするということは、

無意識か意図的にかはわかりませんが、

「後悔」という選択をしています。

 

ということは、

「後悔」をする、という選択をするなんらかの「メリット」があるはずです。

そうでなければ「後悔」という選択を続けないはずです。

 

ですが、

自分ではそれは理解できていないと思います。

 

さらに、

「後悔」が心地よくないということは、

「後悔」を続ける「デメリット」もあるはずです。

 

だけど、なんとなくの不快感とか、

動き出すことができない、とかの、

漠然としたデメリットしか把握できていないのではないでしょうか?

 

今「後悔をする」という選択を続けている

「メリット」と「デメリット」を

できるだけ具体的に書き出してみてください。

 

ポイントは「今」です。

 

なぜ「今」後悔という選択を続けているのか。

その「メリット」を書き出しましょう。

 

「今」後悔という選択を続けている「デメリット」を書き出しましょう。

 

その上で、

その「メリット」を手に入れるための方法は、

何か他にありませんか?

 

それも書き出してみましょう。

 

 

目的に向かって楽に行動ができるようになるために

 

ここまで3つのポイントをお伝えしてきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

やはり重要なのは、

「現状(状況と自分自身)をしっかりと把握すること」

です。

 

どんなに漠然としていても、

人は常になんらかの「目的」や「目標」に向かって行動しています。

 

ただ、それを自分でコントロールしていないと、

どんどんその「目的」や「目標」が、

感情的なものになったり、動物的、生理的なものになったりします。

 

そういう生き方を望むのなら、

つまり、それが目的なら、そういう選択もアリだと思います。

 

ですが、きっと多くの場合はそうではないでしょう。

 

何かもっと、理想的な生き方、理想的な在り方はないだろうか、

と、そう考えているのではないでしょうか?

 

あなたは、どう生きたいのでしょうか?

 

それをできるだけ具体的にして、

それを「目的」や「目標」として定め、

そこに向かうべく理想的な在り方を、

今から体現しましょう。

 

そのためには、

今自分自身がどんな状況なのか、

それを知る必要があります。

 

 

自分自身が、無意識にどんなメリットを求め、どんなデメリットを避けようとしているのか。

自分は本当はどこに向かいたいと思っているのか。

そのメリットを求める行動、デメリットを避けようとする行動は、

本当にそのメリットを得て、デメリットを避けようとするための行動として合理的なのか。

それは「在りたい姿」に向かっているのか。

 

これらをきちんと整理できると、

「在りたい姿」に向かって、楽に自然と行動ができるようになります。

 

 

なので、まずは、心の中を見直した上で、

客観視ができるように書き出す、

ということをしてみてください。

 

きっと発見がありますよ。

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