今日は最高の社会貢献の話をします。
この、最高の社会貢献を日々実践できるようになると、
人生がさらに充実したものになり、明るくなっていきます。
最高の社会貢献とはなんなのかというと、
それは「自分自身がいつもご機嫌でいること」
です。
社会貢献というと、
お金を使って寄付をしたり、
ボランティアに参加したり、
社会起業をしたり、
ということをイメージされるかもしれません。
僕自身、
今現在で起業6年目ですが、
起業してから今に至るまでで、
累計800万円以上の寄付をしてきました。
なので、
胸を張って、
「自分は社会貢献をしている!」
ということができます。
でも、
寄付活動だけが社会貢献の形だと、僕は思いません。
また、
「その寄付がどんな目的でなされたのか」
というのも、とても大事だと思っています。
僕の場合は、
世界の識字率を向上させたい、という思いがあって、
寄付活動をしています。
正直最初は、
「節税になるんじゃないか」
なんて思ったりもしたのですが、
まあ、寄付をして還付を受けるのと、
そのまま税金を払うのと、
どちらの方が財布から出ていくお金が多いのかといったら、
そりゃ寄付した方が財布から出ていくお金は大きいです。
そう考えると、
還付のために寄付をする、というのは、
まあちょっとバカバカしいとも言えます。
そう考えたときに僕は、
「そもそも税金も寄付だ」
と考えるようになりました。
自分を生かしてくれている、
星だったり、国だったり、自治体だったり、環境だったり、
そういうところで生かしてもらって、
そこで自分自身が稼がせていただいている。
その分の一部を、寄付という形で還元するのは、
当たり前と言えば当たり前なことだと感じるようになったんです。
と同時に、
その寄付の先を自分で選ぶことができるならば、
より自分がご機嫌でいられるような寄付先を選びたい、
と思うようになったんですね。
それはつまり、
「より運用がうまいところに寄付をする」
ということです。
僕はルームトゥリードジャパンというところに寄付をしていますが、
それは、日本国に寄付をするよりも、
子ども達のためになる運用がうまいと感じるからです。
だからそこに累計800万円以上の寄付をしてきたわけです。
と、
今日は寄付の話をしたいわけではないんです。
つまり、
なぜ僕が寄付をしているのかというと、
言ってしまえば究極の自己満足です。
ということは、
「僕が満足したいから」
ということです。
そして、
「僕が満足する」
ということが、最高の社会貢献だと思うんです。
なぜならば、
僕は、僕というフィルターを通してしか、社会を感知することができないからです。
つまり、
僕が不機嫌でいれば、
綺麗に咲いている花を踏みつけるようなことをしてしまうかもしれないし、
僕がご機嫌でいれば、
子どもがギャン泣きしてても、かわいいなぁ、と愛でることができる。
そして、
「機嫌」というのは伝染していきます。
例えば、電車の中に数人の機嫌が悪い人がいると、
その不機嫌ってどんどん伝染していきますよね?
人間って、周りの機嫌を自然と受け取るものなんですよね。
だから、自分がご機嫌でいるということは、
・自分の世界がご機嫌になる
・周りの人もご機嫌になる
という二つの意味で社会貢献になるんですよね。
じゃあ、
どうしたらよりご機嫌でいられるのかというと、
非常に簡単でシンプルな方法があります。
それは、
「綺麗な言葉を使う」
と言うことです。
言葉には大きな力があります。
洗脳も言葉によって行われます。
例えば毎日のように、
「お前はバカだ」
と言われたら、人はだんだん自分をバカだと思うようになります。
「あなたは綺麗ですね」
と毎日言われ続けたら、
自分は綺麗なんだな、と思うようになります。
そして、
人は誰の言葉を一番たくさん聞いているのかというと、
実は自分の言葉です。
だから、
自分が綺麗な言葉をたくさん使うように日々心がけていくと、
自分自身を綺麗な言葉で洗脳することができます。
そうすると、
だんだんといつもいつもご機嫌でいられるようになっていきます。
最高の社会貢献は
「自分自身がいつもご機嫌でいること」
です。
この最高の社会貢献を日々実践できるようになると、
人生がさらに充実したものになり、明るくなっていきますよ。
ぜひ、使う言葉を見直すことから始めてみてください。