反抗期のない子供は反抗しない大人になる

今日は、反抗期のない子供は危ない!というお話をします。

このお話を理解できると、
もっと自由に生きていいんだ、ということがわかるようになります。

今日のお話を結論からお伝えすると、
「親に逆らえない人は、社会に出てからも、嫌な人に逆らえない」
ということになります。

なぜ今日この話をしようと思ったのかと言うと、
世の中は今、激動を迎えています。

その中で、
自分の人生の舵を自分でとっていける力を問われているからです。

にも関わらず、
親や周りの人にその舵を握らせたまま生きている人が、
非常に多いからです。

だから今日この話をしようと思いました。

 

まず、子どもの頃に、誰しもが親に対して行う行動があります。

その行動は3つのパターンに分かれます。

どんな時にその行動をするのかと言うと、
「親から嫌われそうになった時(そう感じた時)」
です。

そんな時、子どもはどんなパターンの行動をするのかというと、

1.親に合わせる
2.反抗する
3.引きこもる

この3つのパターンです。

ここで最も注意したいのは、
1.親に合わせる
というパターンを繰り返してきた人です。

嫌なことがあっても、
親に嫌われないために、親に合わせる。

その親にとってのいい子でいようとする。

それを繰り返していると、
そのリアクションをした時に、
親から褒められるようになります。

つまり、
親にとって都合の良いことをしてくれた時に、
親がそれを褒めてくれるようになる、ということです。

ということは、
自然と親にとって都合の良い行動を無意識に繰り返し、
それこそが良いことであるという洗脳が進んでしまう、ということです。

こうして育った子供は、
空気を読むのがうまく、
周りと合わせることが上手になっていきます。

それ自体が悪いことではないかもしれません。

でも、
「いやだ」
と言えない大人になってしまう、
ということが大問題になる場合があります。

自分は周りと合わせるのが当たりまえ。

だから、あの人の言うことは嫌だけど、
私はそれに合わせるのが当たり前。

こんなふうになってしまったら、
ストレスが溜まるのは当たりまえです。

これは、
反抗期に反抗してこなかった代償、とも言えます。

ではどうしたらいいのか。

まず、
何が嫌なのかを紙に書き出してみましょう。

周りに合わせることを繰り返していると、
自分が何が嫌で何が嫌じゃないのか、
よくわからなくなってしまうことがあります。

なので、まずは書き出すことではっきりさせるのです。

そして、
どうしても嫌なことは、嫌だと伝えてみましょう。

相手は、嫌だと思われていないことがほとんどです。

お互いにそれが普通だと思っているから
ずっとそれをしてしまっているだけかもしれません。

なので、
「こういうのはちょっと苦手なんだ」
とやんわりと伝えるようにしてみましょう。

 

反抗期というのは、
嫌なものは嫌だと伝える練習の機会とも言えます。

その練習をしてこなかった子は、
「親に逆らえない人」=「社会に出てからも、嫌な人に逆らえない」
という状態になることが、本当によくあります。

でも、僕たちはもう大人です。
もっと自由に生きていいんです。

まずは、
何が嫌なのか紙に書き出すことから始めてみてください。

 

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