自分探しの旅はしなくていい

自分探しでは自分は見つからない、というお話をしようと思います。

このお話が腑に落ちると、
本当の自分をあちこち探し回って、
いつまで立っても本当の自分に出会えない、
みたいなことがなくなります。

結論から言うと、
「嘘の自分も本当の自分もない」
ということになります。

最近はどうなのか知りませんが、
僕と同世代の人たちとか、もうちょっと上の人たちって、
「自分探し」と称して、
日本を一周してみたり、
世界を巡ってみたりする人がいました。

旅行としていろんなところに行くのは、
見聞が広がりますから、それはそれで素晴らしいことだと思います。

が、
それで自分が見つかるのかと言うと、
甚だ疑問です。
というか、見つからないと思います。

なぜ、外に自分を探しに行こうとするのでしょうか?

自分とは、外にあるものなのでしょうか?

それを考えてみると、
自分探しの旅をしても自分なんて見つからない、
ということがわかってくるんじゃないかと思います。

それでも自分探しの旅をしようとする人の思考回路としては、
「今の自分は本当の自分ではない感じがする」
という感覚があるのだと思います。

さて、
この「本当の自分」というやつが、
非常に厄介です。

何をもってして本当の自分なのでしょう?

なぜ今の自分は本当はないのでしょう?

何が本当なのかもわからない状態で、
本当の自分を探すと言うのは、
見たこともなく、形も知らないものを探すことになるので、
見つかるわけがありません。

パソコン自体を見たことがない人に、
「macをもってきて」
と言ったって、
「macってなに?」
ってなるのと同じことです。

だから、
自分探しの旅をする人というは、
結局ずっと自分探しの旅をすることになります。

が、それはそれでいいと思います。

だって、
旅行って楽しいじゃないですか。

だから、
「本当の自分を探す」という目的のための
「旅行」という手段だったのが、
いつのまにか、
「旅行を楽しむこと」が目的になっていたなら、
それはそれで良いのだと思います。

が、
ずーっと本当の自分を探し続けてしまい、
「見つからない」
と言い続けて、あてもなく彷徨い続けるのは、
人によっては不幸かもしれません。

だから、覚えておいて欲しいんです。

自分に本当も嘘もないんです。

もし、
「本当の自分を探したい」
と言っている自分がいるとしたら、

「『本当の自分を探したい』と言っている自分」こそが、
本当の自分なんです。

「こんな自分は偽物だ」
と言っている人がいるとしたら、

「『こんな自分は偽物だ』と言っている自分」こそが、
本当の自分なんです。

つまり、
ずっと本当の自分なので、
探そうが何しようがずっとそこにいるのが本当の自分なんです。

それを、
「これじゃない」
と言うから、ずっと探し続けることになってしまうわけです。

強いて言うならば、
自分探しというのは旅のように外に向かって行うのではなく、
自分の内側に向けて行った方が、
ずっと自分を見つけやすくなるはずです。

なぜならば、
自分探しをしようとする人のほとんどが、
そもそも自分が何者かを知らないからです。

「この自分とはなんなのだろうか?」
という問いを起点に、
自分自身にいろんな問いをぶつけていくと、
自分という人間をどんどん知ることになります。

自分は探すというより、
きっと「知る」ものなんだと思います。

逆に言えば、
世の中の多くの人は、
僕を含めて、
まだまだ自分を知らない。

こうして自分の思考を文章にするのも、
自分という人間を知るにはうってつけです。

なぜなら、
人はこうして言葉にするまでは、
自分の思考すら捕まえられないからです。

思考の言語化をしていくと、
自分という人間をどんどん知ることになっていきます。

あてのない旅をするよりも、
ずっと効果的です。

このお話が腑に落ちると、
本当の自分をあちこち探し回って、
いつまで立っても本当の自分に出会えない、
みたいなことがなくなります。

もし今あなたが、
自分探しの真っ最中だとしたら、
きっと一度ではこの話は腑に落ちないと思うので、
何度もなんども読み直してみてください。

すると、
なんだかへんなモヤモヤした気持ちになってくるはずです。

そのモヤモヤこそが「本当のあなた」です。

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