無人島で考えた「人との繋がり」

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【お知らせ】

今、こんなのを作り始めてます。

まだ作り始めたばかりなので、全然書けてないですが、
「こんなふうにビジネスを作っていくんだー」
っていう参考になれば嬉しいです。
https://03auto.biz/clk/archives/bqieeo.html
(テストページなのですぐに見れなくなります)

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先日、無人島でグランピングしてきました。

 

和歌山の南紀白浜にある、エランドという施設なのですが、
とても素晴らしい施設でした。

 

実はグランピングは生まれて初めてだったのですが、
まずお部屋の目の前数歩のところに海があり、
その海が明るい青緑色で。

 

こういう海は沖縄でしか見られないのかと思っていましたが、
穏やかでとても素晴らしい海でした。

 

またバーベキューも食べられないほどの美味しい食材をたくさんいただくことができ、
それを自分で焼いて調理するのはとても楽しかったです。

 

またグランピングに行きたいな、と思いました。

 

先ほど書いたように、
このエランドという施設は和歌山の南紀白浜の無人島にあります。

 

無人島といっても、本島から一応陸続きでつながっていて、
車で入島することができる島です。

 

インターネットも使えますし、
当然ながらレセプションにはスタッフさんがいますので、
完全な無人島というわけではなくて。

 

元々無人島だったところに施設を作った、
という感じなんだと思います。

 

今回そんな無人島でグランピングをして、
とても大切だと思ったのが「人と人とのつながり」です。

 

僕たちは、仙人みたいな生活でもしない限り、
必ず誰かと繋がって生きています。

 

個人的な繋がりもそうですし、
集団や組織とのつながりというのもありますよね。

 

例えば、今回宿泊したエランドという施設で働いている方達は、
このエランドというところに社員やその他の形で所属をしています。

 

そこに僕たち家族は宿泊しましたが、
僕たちは家族という組織です。

 

近くに「とれとれ市場」というモールのような施設があり、
そこではお店を出している方がたくさんいるのですが、
そのお店の皆さんはとれとれ市場に所属しているでしょうし、
お店単位では店舗スタッフという集団として繋がっています。

 

なんでこんあ当たり前なことを改めて考えたのかというと、
今回こうして無人島に来てみて、
あらためて「誰とつながるか」「どんな組織や集団に所属するか」ということが、
めちゃくちゃ大事だと思ったからです。

 

これを言ってもなかなか信じてもらえないのですが、
僕はあんまり他人と繋がりたくないタイプの人間です。

 

いわゆる、人見知りの傾向が強いんですよね。

 

喋らなくて済むなら喋りたくないし、
関わらなくて済むなら関わりたくない。

 

だから、
「自分みたいのは本当に無人島みたいなところで自給自足生活をした方がいいんじゃないか」
なんて、昔は真剣に考えたこともあるくらいです(笑)

 

でも、大人になってしばらく生きるうちに、
結局は何かしらの組織や集団に「帰属」して生きるのが人間なんだな、
ということがわかってきたんです。

 

人間は社会性の動物なので、
社会と繋がっていないと、
人間としての生活を担保されないからです。

 

だから、
どんな人でも大体は何かしらの社会的な組織や集団に、
所属して生きるようになります。

 

税金を納める、というのは、
国、都道府県、市区町村に所属して生きるということですよね。

 

また、自治会に所属している方も多いと思います。

 

そういう社会的組織に帰属しているからこそ、
社会的インフラを使わせてもらうことができます。

 

結局、
人は他人とつながりを持っていないと、
人間らしく生きることができない、
ということなんですよね。

 

まあ、
中には仙人みたいな人もいるのかもしれませんが。
それはものすごく稀なケースですよね。

 

そして、
そんなことを無人島で考えながら僕が思ったのは、
「自分にとって心地よい組織や集団」
「自分を成長させてくれる組織や集団」
そういうところを自分で「選んでいく」ということが、
めちゃくちゃ大事だということです。

 

大人だから。

 

自分で選ぶ必要があるんです。

 

子どもならしょうがないですよ?
子どもは大人と繋がっていないと生きていけないから。

 

でも、
大人は自分で選べるし、
逆に言えば、
「つながりを自分で選べる人」のことを「大人」
っていうんじゃないでしょうか?

 

でも、
今自分が所属している集団や組織に対して、
文句ばかり言って、自分で選び直そうとしない人が、
結構多いように僕は思います。

 

それって要は、
前回お伝えした「恨み」を少しずつ積み重ねていってるだけで、
誰も得しないんですよね。

 

文句があるなら、
自分で選び直していったらいいんです。

 

選べるんだから。

 

だって、
時間は有限なんですよ。

 

文句言ってるうちに、
人生の自由がきかなくなっていっちゃうんです。

 

「自分にとって心地よい組織や集団」
「自分を成長させてくれる組織や集団」

 

こういうものを、
自分で能動的に選び直していく。

 

それが、
人生効率を爆上げしていくコツなんじゃないか、
ということを、
無人島で海を眺めながら考えていました。

 

そのための第一歩として何ができるかと言ったら、
それはやっぱり、
「人のせいにするのをやめる」
「自分に起きることを一旦自分の責任として受け止める」
ということですね。

 

これができない人が、
他人や組織や集団のせいにして、
自分からは何も変わろうとしないので。

 

あとは、
「自分で選ぼうとしない」ということを「自ら選んでいる」
ということに気づくのも大事ですね。

 

それが腑に落ちれば、
「自分で選ぶ」ということを「自分で選ぶ」ことも、
同じことなんだなと分かるようになるので。

 

「自分にとって心地よい組織や集団」
「自分を成長させてくれる組織や集団」

 

自ら選んでいきましょう。

 

 

何か伝わるものがあれば幸いです。

 

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