生きていくしかなかったから

前回は僕が勤めていた会社がある日突然潰れた、
というところまでをお話ししましたね(笑)

何を伝えたいのかというと、
「夢中を生きる」というコンセプトを伝えていきたい、
と思っているのですが、
実はまだ僕もうまく言語化ができていなくて。

なので、
僕自身が「夢中を生きる」というコンセプトを理解していく過程をお見せしていくことで、
そこに共感してくださる方がいたら嬉しいな、
「夢中を生きよう」と思ってくださったら嬉しいな、
と思ってこのメルマガを書いています。

前回、僕が中学生の時に卓球に没頭したこと、
高校で挫折して卓球を辞めたこと、
そこからギターに没頭して、
一時期はレストランで演奏したり、全国コンテストで2位になったり、
と、そんな僕の10代20代の没頭の日々をお見せしました。

その上で、
お金がなくなってギターを辞めたこと。
友達の会社に就職したこと。

そして、
その会社がある日突然消滅したこと、
をお話ししましたね。

この話をすると、結構驚かれるんです。

「会社がある日突然消えるなんてあり得るの!?」
「失業保険とかもらえたんでしょ?」
「今月来月のお給料くらいは出たんでしょ!?」

なんて聞かれたりもするのですが、

実際会社は突然消えたし、
社長をやってた友達は音信不通になるし(今はまた普通に友達です)、
失業保険なんて出ないし、
次月どころか当月のお給料も出ませんでした(笑)

そりゃ、どんなに社長に責任があるって言ったって、
原資がなきゃ払えないですもんね。
無いそでは振れないってやつです。

さて、じゃあそれから僕はどうしたのか。

もう30歳を過ぎていました。
中卒です。
まともに雇ってくれるところなんてありません。

いや、ちゃんと探せばあったのかもしれませんが、
そういう気にもなれませんでした。

だから僕は、なんとか自力でお金を稼ぐしかない、と思い、
ネットワークビジネスに挑戦したり、ブログを書いたり、
FXをやってみたり、色々とビジネスに手を出し始めました。

結果、ギターを弾く時間なんて、全くなくなりました。

しかも、
初心者が勉強もしないまま、いきなりそれらのビジネスに飛び込んだので、
あんまり稼げませんでした。

ただ、
人間稼がないと生活していくことができなくなってしまいます。
当時、結婚したい女性もいました(今の奥さんです)。

もうがむしゃらにやってやってやり抜くしかありませんでした。

これもまた、没頭。

コーチングを勉強し、
マーケティングを勉強し、
ライティングを勉強し、
自動化を勉強し、
全てその場で実践しまくり、
数々の失敗をしながら試行錯誤をして、
気がつけば平均の月収が300万円を超えていました。

勉強も、実践も、夢中でやってきました。
寝る間も惜しんで没頭してきました。

その結果、
僕は「また卓球をやりたい!」と思うようになりました。

最初は、フィットネス的に体を動かせればいいか、と思っていたのですが、
時間やお金に余裕ができればできるほど
「もっと本気でやりたい」「せっかくなら全国大会に出場できるくらい強くなりたい」
とまで考えるようになっていました。

気がつけば、2018年ごろから、
ほとんど毎日のように卓球の練習をするようになっていました。
まさに没頭です。

しょっちゅうコーチをつけて、
夢中になって練習しました。

最初は本当に下手くそでした。

ですが、
だんだんと自分でも上達を感じられるようになり、
自信もついていきました。

奥さんも応援してくれて、
だからこそより没頭できました。

そしてついに2023年、
念願の全国大会(東京選手権大会)に、
東京代表として出場することができました。

今は、
次の目標にむかって、
さらに没頭する毎日を送っています。

さて、
ここまでで僕が一体何を伝えたくてこの文章を書いているのか。

それは「夢中を生きる」のは、
素晴らしいことだということです。

夢中になり、何かに没頭する。

それは、上手い下手を超えて、
人に幸福感や満足感をもたらします。

今毎日のように卓球をしていて、
周りの人から
「大人になってから、そんなに夢中になれるものがあって羨ましい」
と言われるようになりました。

僕は、驚いたんです。

そうか、羨ましいのか、と。

それだけ、大人になると、
何かに夢中になったり、没頭したりするのは、
難しいのかな、と。

そして確かに、何かに没頭し、夢中になっている時、
僕は何かを求め、時に挫折しそうになったり、
高みを目指して渇望することもありながら、
常に満ち足りて幸せであると感じています。

そして僕は思ったんです。

「これからは、人が何かに夢中になったり、没頭したりすることを助けること」に没頭したい、と。

そして「夢中を生きる」をスローガンに掲げ、
「自由と没頭」をテーマに活動を開始することを決めました。

ひとまず今の僕にできるのは、
ビジネスの自動化の仕方を教えたり、自動化を手伝ったり、
コーチングを通じてライフスタイルの提案をしたり、
ということです。

自動化ができれば、時間ができますし、経済的にも豊かになれます。
望むライフスタイルが明確になれば、次の没頭のきっかけが見つかります。

僕が「自由と没頭」をライフスタイル提案としてサポートすることができれば、
それが「夢中を生きる」というコンセプトの実現になるのではないか、
と考えています。

荒い文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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