驚くようなご質問をいただきました。
あるプロコーチの方からの質問だったのですが、
「なぜコーチングのクライアントがそんなに集まるのですか?」
というご質問でした。
なぜ?と言われても、と思って、ちょっとびっくりしてしまいました。
それって、
「おたくのラーメン屋さん、なんでそんなに行列ができるの?」
っていう質問と同じだと思うんですよね。
「いや、なんでって、そりゃ、美味しいと思ってくれるお客さんがたくさんいるからですよ」
ということになると思うんですよね。
あ、これを書きながら気づいたのですが、
ラーメン屋さんに質問すると、たぶん回答が二つに分かれると思うんです。
店主A「そりゃー、うちのラーメンがうめーからだよ!」
店主B「それは、うちのラーメンを美味しいと思ってくださる方がたくさんいらっしゃるからです」
この二つって同じことを言っているようで、実はまるで別のことを言っているのを、お分りいただけますでしょうか?
どっちがいいとかの話じゃないので、誤解しないでください。
どっちでもいいんです。
ただ、大事なのは本当に意識している視点と、発言しているときの視点がずれていないかどうか、ではないでしょうか?
それで、コーチングに話を戻すと、
クライアントさんが集まってくるのは、クライアントさんが求める結果を提供できているからではないでしょうか。
ではコーチングを受けてくださるクライアントさんが欲しい結果は何かと言うと、
「結果」
だと、僕は考えています。
「気づき」だの「学び」だの「承認」だの「視点」だの「自己効力感」だの「自己肯定感」だの、
そういう難しいのは僕はよくわかりませんし、
そういうのの多くって下手したらスナックとかキャバクラに行けば得られたりするかもしれません。
僕がビジネスコーチやキャリアコーチとして活動していく中で、
もっとも重要だと思うのは、コーチングでなければ成し得なかった結果です。
だからやっぱり「結果にコミット」となる訳です。
結果と最短最速で結果に至るまでのプロセスの考え方を販売している、
それが僕のコーチングです。
だから、おかげさまでクライアントさんに集まっていただけるんじゃないかなー、と思います。