仕事ってそんなに大事なのかなーって、最近よく考えます。
そもそも仕事ってなんでしょうか?
仕事という言葉を自分自身はどう定義しているか、
そしてその定義と今自分自身が仕事としてしていることが、
本当にあっているか。
もしこれが合っていなかったら、
「仕事が大事」と言いながら、本当はもっと別のものを大事にしているのかもしれませんね。
仕事ってなんですか?ときくと
「お金をもらうために、やりたくないけど仕方なくやっていること」
と答える方がいるのですが、きっと辛いだろうなー、なんて勝手に思ってしまいます。
就職して仕事をしている人の大部分が、
1日のかなりの時間を仕事をして過ごすと思います。
それが、お金をもらうために仕方なくやっていることだったとしたら、
僕だったら辛くてたまりません。
「お給料は我慢料」なんて言葉も聞いたことがありますが、それも僕には辛いですね。
それって、お金が大事なんでしょうか?それとも仕事が大事なんでしょうか?
それともお金=仕事なんでしょうか?
お金はほしいですが、本当はお金が欲しいのではなくて、必要なものがあるからお金が欲しいのであって、
僕が欲しいのはお金ではなく、欲しいものや実現したいことです。
多くの方も「安定」とかが欲しいのであって、お金が欲しいわけではないと思うんです。
それで、その「安定」を求めて、精神的に「不安定」になるような仕事をしている、
それって求める「安定」にたどり着けるのでしょうか?
つまり、神龍の時にも書いたのですが、
もうちょっと「欲しいもの」に正直になってもいいと思うのです。
心から、「仕事が大事」と思うのなら、もっともっとその仕事を大事にしたらいいと思うし、
実はそうではなくて、他に大事にしたいものがある、というのなら、それをもっと大事にしたらいいと思うのです。
「仕事だから大事」というのは、ちょっと短絡的なのかなー、と思います。
最近、働き方に関する広告をよく見ます。
その中でも非常に対照的なのが、
「新しい働き方、独立して、好きな場所で好きな仕事を好きなだけ。そして満足できる収入を」
みたいな広告と
「あなた、もう普通の会社員に戻って」
みたいな広告です(笑)
どちらも、ただ人の不安を煽っているだけなんですよね。きっと。
心からそうありたいと思う自分を目指し続けるのが、一番いいんじゃなかなー、と思います。
それがわからない状態であれば、とりあえずやってみたいことをやってみる、というのもいいかなーと思います。