人間誰しも、自分の達成したい目標や、自分が心から望む人生を実現するために、
常に、自らの「最良」のあり方を選び続けていたいですよね。
ところが、なかなかそんなふうにもいかず、
何が「最良」なのかわからずに、
「どうしたらいいんだろう」と、迷走することって、
ありますよね。
しかし、こんなこともあります。
何が「最良」なのかわかってる。
でも、それじゃないのを、なんとなくしたい。
なんか、今はそっちの方が魅力的に見える。
だから、「最良」の行動に打ち込めない。
「最良」がわかってるのに、
「最良」の行動が取れないのはなぜでしょう?
「資料作り」をしたほうがいいのに、酒を飲んでしまう。
「勉強」をしたほうがいいのに、ゲームをしてしまう。
「営業」をしたほうがいいのに、ダラダラしてしまう。
なぜこういうことが起きるのでしょうか?
実は、
「最良」の敵は「最悪」でもなければ「悪」でもなくて、
実は、
「最良」の敵は「良」なのです。
自分が人生において「最良」につながると思う行動を取っていくためには、
長期的な視点が求められます。
ところが、それに邪魔をしてくる「良」は、
短期的に見てとても魅力的なのです。
そして、後から振り返って、「なんであんなことに時間使ってたんだろう?」
となるのが、「良」の特徴です。
だから、自分は人生においてどう在り続けたいのか、
という「夢」や、
その「夢」を満たす具体化された行動である「やりたいこと」を持つことって、
とても大事なことなんですね。