今日は、僕のメンターコーチからの黄金の質問になります。
「あなたが今年、見返りなしで社会に貢献できることは?」
まず、この場合の見返りを、わかりやすくするために「お金」としようと思います。
僕がいつも新宿御苑のオフィスで一緒に仕事をさせてもらっている社長は、
「欲で動くと、その時は稼げても、巡り巡って結局お金がなくなる」
とよく言っています。
これは真実だと思います。
お金は、
自分が世の中に与えた影響の対価として与えられるものです。本来。
本来、というのは、そうでない形で手にしてしまうお金もある、ということですが、
結局そういうお金は手元には残らないし、有益な使い方をするのも難しいのではないかと思います。
つまり、貢献があるから、有益に使えるお金が手に入る、ということです。
ところが、お金がもらえないと何もしない、という人がいるのも確かです。
それは別に悪いことではないし、
プロとして行う仕事は無料にしてはいけない場合のほうが多いです。
しかし、
プロとして何かを行うことと、社会に貢献することはいつも必ずしもイコールではありません。
職業はプロの弁護士だけど、社会に貢献するために駅前のゴミ拾いをする、という人がいるとします。
その人が、友達から裁判の弁護を頼まれた時に、友達だからといって無料にするのは違う感じがします。
でも、その人がボランティアでゴミ拾いをするのは全然間違ったことではないですよね。
そして、そうやってその時に見返りを求めなかった社会への貢献は、
きっと巡り巡って自分に帰ってくるんじゃないかと思います。
もしかしたらお金じゃないかもしれないけど、
その時はきっと、お金よりももっと価値のある形で帰ってくるんじゃないでしょうか。
僕が今年、見返りを求めずにやりたい貢献があるとしたら
それは、学生に対するコーチングです。
なんどもこのブログで言っているように、
僕は今の就活のスタイルや、そこまでいくまでの教育に疑問を感じています。
そして、そこに戸惑いを感じている学生も少なくないと思っています。
そういう学生たちに対して、無料でコーチングをしたいです。
「あなたが今年、見返りなしで社会に貢献できることは?」