あなたは「過去は変えられない」と思っていませんか?
確かに、
過去の出来事は変えられません。
でも、そんなことは大したことではないのです。
今この時も、
あなたが知っていようが知っていまいが、
世界中で様々な出来事が起きて、
それがどんどん過去のものになっています。
あなたはその出来事を知った時に、
それに対して自分なりの解釈をつけます。
朝、テレビをつけたらニュース番組で、
「子供達が幼稚園で元気良く遊んでいます」
と放送していたとします。
その放送を見た瞬間、それはすでに過去のものになっています。
それに対してあなたは、
「子供が楽しそうに遊んでいるのを見ると、こっちも元気をもらえるなー」
「子供はいいよなー、会社にいかなくていいからなー。」
「あー、ハラタツ。なんなんだよあいつらばっかり」
と、どんな捉え方でもすることができます。
(この捉え方を選択できないのは自立ができていない証拠です)
つまり、人間は過去の出来事に対して、
自分なりの捉え方で意味づけをしているのです。
しかし、やっかいなことに、そのほとんどが無意識に行われています。
ですが、
捉え方は自由に選択することができ、実際にそれを実践している人、
つまり自立している人は、
過去の捉え方を自在に変えて、
自分の生きたい在り方、自分の達成したい目標に向けて最適化することができるのです。
つまり、過去の意味を変えることは可能なのです。