コーチングをしていると、クライアントさんが理由もなく苦しんでいることが良くあります。
あなたはどうですか?
漠然と人間関係のことや、お金のことで悩んだりすること、ありませんか?
そんな時、僕は、
「まずデッドラインを見極めましょう」
という提案をします。
つまり、自分が自分として生きるためには、
最低限、
誰がいなければいけないか。
何がなければいけないか。
いくらなくてはいけないか。
まず、そのデッドラインを見極めることで、
「ここまでは失っても大丈夫」
というポイントがわかります。
人は、何かをやめたり失ったりしなければ、
新しいことはできません。
でも、何か新しいことをやろうとするときに、
今持っているものを手放すことを必要以上に恐れてしまう人は少なくありません。
その気持ちもわかります。
でも、もうすでに両手がいっぱいなのに、
新しいものを持とうとしても持てないし、
誰かを怪我させてしまうかもしれません。
だから、まずどこまでは手放しても大丈夫なのかを確認して、
手放せるものを手放すと決めてしまうこと。
失うかもしれない、と思うから心がもやもやします。
自ら手放す選択をすれば、
そんな気持ちにはならないのです。
そして、デッドラインが分かっていれば、
そこに至るまでは、自由に行動を起こすことができるようになります。
そうなれば、あとは安心して成功に向かってどんどん行動を起こすだけです。
人生の中で一度とてつもない転落をした人が、
そこから立ち直って成功したりするのは、
デッドラインが分かっているからです。