あなたは無難な選択をしていませんか?
何か大事な判断をするときに、
無難な判断をする癖がある人がいます。
ですが、無難な判断というのは、いったいどういう基準でもたらされるのでしょうか。
無難な仕事とか、無難なファッションとか、無難ってなんなのでしょうか。
無難とは、当たり障りがない、とか、とりたてて褒めるところもないが欠点もとくにない、
という状態です。
無難な仕事や無難なファッションが悪いなんて言うつもりは全くありません。
例えば、お葬式なんかには無難なファッションの方がいい場合もあると思います。
ただ、一言言うとすれば「無難もったいない」
なぜなら、
あなたが無難な仕事や無難なファッションと言って何かを選ぶとき、
つまり「無難な選択」をしているとき、
その時には必ず比較対象になっているなにかがあるはずです。
無難な選択をするときには、無難では無い何かがそこにはあるはずなんです。
その無難ではない何かを押し殺して、無難な選択をする。
その結果、無難な人生になります。
あなたが過去無難な選択をしてきた時、
無難でない方、つまり選ばれなかった方は、
実はあなたにとってより望ましい存在や考え方だったのではないでしょうか?
そうでなければ、
そもそも無難なんていう言葉を使う必要がないはずなんです。
あなたは、
より望ましい選択にリスクを感じ、
それを押し殺して無難な選択をした、ということになります。
一度きりの人生です。
自分が本来は「どうありたいのか」を真剣に考え、
真剣にその存在になるために努力し成長する。
その方が、よっぽど真剣な生き方ではないでしょうか。
無難は、命がもったいないです。