月
火
水
木
金
のことを平日と言う。
では平日ではない日、つまり土日のことをなんと呼ぶのだろう。
週末?
でも日曜日はどちらかというと週の頭なんじゃなかろうか。
だとしたら、休日?
でも休みの日というのは人によって違う。
だから土日=休日もなんか違うように思う。
祝日は分かる。
何かしらそういうふうに言われる理由がある日だから祝日と呼ばれるのだ。
だから、
「特に祝うべき理由がない日」=「祝日ではない日」=「平日」
という理屈ならなんとなく納得できる。
だけどそうなると土日も普通に入ってきてしまう。
そもそも、
月火水木金のことを「平日」と呼ぶことになったのはいつからで、
どういう理由でそんなふうに呼ばれるようになったのだろう。
こういう時はWikipediaだ。
早速調べると驚くことがわかった。
平日(へいじつ)は、一週間の内、休日(一般的な企業では日曜日や、祝日(国民の祝日)、振替休日、国民の休日や、長期休暇など)を除いた普通の日のことである。土曜日を除く場合もあり、祝日や他の曜日を含む場合もある。
「土曜日を除く場合もあり」
つまり、そもそも平日には土曜日が含まれる、ということになるらしい。
広辞苑でも土曜日は平日を含んでいる。
また、平日ではなく週日という言い方もあるらしい。
これは英語のweekdayに対応する言葉で、
この場合は日曜日(場合によっては土曜日も)を除く日ということで、
祝日は考慮しない言葉だそうだ。
平日という言葉の語源を調べてみたところ、
中国の古代の暦で夏曆というものがあり、
それに由来するらしい。
が、
説明によると、
夏曆では閏日や閏月があり、
1年の日数が一定ではないという問題があり、
そこで閏日や閏月がない日のことを平日と呼ぶようになった、
という説明なのだが、
ちょっと意味がわからなかった。
そもそも僕みたいにあんまり曜日に縛られない生活をしてると、
平日とか休日、といった感覚があんまりない。
おでかけの予定を組む時には休日は外すことが多い。
やっぱり休日の方が混むからだ。
出かけるなら断然平日。
コストコやディズニーに行くのも平日。
旅行に行くのも平日。
ただ電車で平日に出かけると、
やっぱりお仕事の人で混んでいたりする。
なんとなく申し訳ないような気もしつつ、
「でも、平日は仕事って決まってる会社に入るという決断をしたのはあなたたちですからね」
と、誰からも求められていない指摘を頭の中でしたりしている。
これから息子が大きくなって、
幼稚園だ小学校だというようになったら、
もっと曜日感覚を意識するようになるのかもしれない。