【ろ】ロックの話

ロック。

 

ロックと呼ばれる音楽がある。

 

ロック。

 

ロックとは、いったんどんな音楽なんだろうか。

 

ロック、と調べてみて、大変驚いたことがある。

 

それは、

ロックという音楽は、ロックンロールという音楽を起源としている、ということである。

 

え。。。

 

rockとrock ‘n’ rollだったら、

rockが先なんじゃないのか。

 

だって、rock ‘n’ rollって、

rock and rollを省略したものだろう。

 

そもそもrockがなきゃ、rock ‘n’ rollなんて生まれないじゃないか。

 

ここでふと、

天抜きという言葉を思い出した。

 

天抜きとは、

天ぷらそばからそばを抜いたものである。

 

天ぷらそばのそば抜きを天抜きという。

天を抜くんだから、天ぷらが抜かれるんじゃないの?

と思うかもしれないが、そうではないのだ。

天抜きといったら、天ぷらそばのそば抜き。

 

天抜き10年という言葉がある。

天抜き10年というのは、

「同じ蕎麦屋に10年通って主人と仲良くならないと、天ぷらそばのそば抜きなんて、申し訳なくて頼めないよね」

ということを略した言葉だ。

これを天抜き10年という。

 

ちなみに、なぜ天抜きなんてものが生まれたのか。

これは酒飲み特有の文化だ。

 

もちろん人によるが、酒飲みというのは酒を飲む時は炭水化物みたいなお腹に溜まるものは避けたがる。

それよりも、つまみになるものが欲しいのだ。

それに、天ぷらそばを頼んで、酒のつまみに天ぷらを食べているうちに、そばが伸びてしまう。

それで天抜きというものが生まれた。

 

これには派生メニューがあって、

鴨抜き(鴨そばのそば抜き)

おかめ抜き(おかめそばのそば抜き)

みたいなものもある。

 

さて、これがいったいrock ‘n’ rollとどのような関係があるのか。

 

驚いたことに、これが一切関係がないのである。

 

ではなぜ今、rock ‘n’ rollの話をしているときに、話題として取り上げたのか。

 

わからない。

 

ただ、知識を自慢したかったのだ。

 

いや、全くないわけではない。

 

もともと集合体であることが当たり前だったものの中の、

その一部だけが取り出されて、一人歩きするようになったようなものの例がないだろうか、

と考えたときに、ふと思いついたのが天抜きだったのだ。

 

ただこの天抜きは説明が必要になるほどにメジャーではなかったため、

そもそも派生系として一人歩きしているとも言えず、

例としては全く良くなかったことをここにお詫び申し上げます。

 

さて、rock ‘n’ rollである。

 

そもそもrock ‘n’ rollとはどういう意味なのか。

 

岩と、巻く、である。

 

ということは、

岩手県石巻市の発祥の音楽だろうか。

 

いや、85%くらいの確率でそれは違うだろう。

 

語源について調べてみたところ、

rockは岩ではなかった.

そうではなく「揺らす」という意味の動詞だったのだ。

 

ロッキンチェアー、という椅子がある。

おじいちゃんがパイプをくゆらせながらゆらゆらと揺れる専用の椅子だ。

 

あれのロッキンもつまり、rockin’=揺らす、ということなのだ。

 

「岩」と「揺らす」が同じ綴りなんて、全く困ったものだ。

それについてはずっと困り続けることは覚悟できたところで、

rock ‘n’ rollがつまり、揺らし転がす、ということがわかった。

 

揺らし転がすような音楽、それがロックンロールだ。

 

うん、人の感性はそれぞれだが、

そういう意味でrock ‘n’ rollなのだ、と言われたならば、

なるほど合点がいく。

 

そして、転がすのをやめて揺らすだけにしたのがロック、

ということなのだ。

 

いや、多分それは違う。

 

どうも最初は、ロックンロールを略してロックと呼ぶようになったようだ。

 

そしてロックというのは非常に広い範囲を示す言葉となる。

 

エレキギターを中心とした演奏になっていたら、だいたいロックだ。

とは、本人やファンや評論家がどういうかだ。

 

うちはロックじゃなくてパンク

あれはロックじゃなくてメタル

ロックじゃないんだよねー、ハードロックなんだよねー

 

などなど。

 

でも、

ひっくるめて一旦ぜーんぶロック。

 

となったときに、面白いことが起きる。

 

そのロックの中に、あらたにロックンロールというジャンルが生まれるのだ。

 

わりかしオールドなスタイルのロックとして。

 

 

ロックはジャズとも交わるようになる。

 

最初はジャズロック(ロックジャズ?)として。

 

そのうちフュージョンとして。

そしてクロスオーバーとして。

 

クロスオーバーとフュージョンの違いなんてさっぱりわからない。

いや、ちゃんと聴いて、これこれこういう特徴があればクロスオーバー、

これこれこうなってたらフュージョン、と説明されれば多分覚えられる。

 

けど、そんな説明聞きたくないし、聞き分けをできるようになりたいわけでもない。

 

だいたい今ここでフュージョンのフュをパソコンで入力する時点で苦戦してるんだ。

何回か「フージョン」「ヒュージョン」を繰り返した。

 

だってしょうがないだろう。

日常で「ふゅ」なんて使う時はほとんどない。

ギャルが冬を表す時くらいだ。

 

ロックンロール
ブルースロック
フォークロック
サイケデリック・ロック
ジャズロック
プログレッシブ・ロック
ハードロック
ポップス
オルタナティヴ・ロック
UKロック
ハードコア
パンク
ラウドロック

 

なんでこう分けたがるのだろう。

 

ヘビーメタルの人なんか、ハードロックって言われると怒り出したりする。

めんどくさい。

 

もういいよ。

僕、クラシック聴くから。

 

なに?

バロック派

古典派

ロマン派

印象派

近現代

 

あーもう!!!

 

おやじ!!!

 

天抜きで!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次