冷蔵庫にチルド、というものがある。
これがなんなのか、いつも分からなくなる。
どういう特徴があって、
どういう機能で、
何に使うのか。
何度となく教わったり、調べたりするのだけど、
どうしても覚えられない。
野菜室と同じなのか違うのかとか、
そういうことで頭の中が混乱してしまう。
ということで例に漏れず今日もそれを忘れてしまっているので、
早速調べることにした。
すると、
野菜室は3〜7度
冷蔵室は0〜6度
チルドは0度
というふうにでてきた。
ということは、
チルドは冷蔵庫の中では一番温度が低いということになる。
そして、野菜室は普通の冷蔵室と比べて温度が高い。
ってことは、
チルドと野菜室を勘違いするなんていうのは言語道断。
冷蔵庫の風上にも置けないわけだ。
これを調べても、またきっと忘れるんだろうな、と思ったのだけど、
野菜室は冷蔵室よりも温度が高い、
ということを知れたのは収穫だ。
というのも、
野菜を凍るか凍らないかの温度で保存するというのは
ちょっとイメージがつかないからだ。
そして、
野菜室よりもチルドの方が部屋が小さい、
というか野菜室というのは結構大きなスペースになっていると思う。
となってくると僕の頭の中では、
あの大きい部屋が野菜室で、野菜は凍るか凍らないかの温度で保存することはないだろう。
ということは、この小さい方がチルド室で、こっちは温度が低い、
というふうに覚えることができそうだ。
これは一つ賢くなった。
何事も調べてみるっていうのは大事だ。
さて、
なぜチルド室の温度が気になるのかというと、
買ってきたビールやスパークリングワインを、
キンキンに冷やしたいからだ。
それなら冷凍庫に入れたらいいと思われるかも知れないのだが、
そういうわけにもいかない。
だって忘れてしまうんだから。
今のところやったことはないけど、
ビールが冷凍庫で破裂すると、
かなり悲惨なことになるという。
スパークリングワインでそれをやってしまった日には
目も当てられない状態になるだろう。
だから僕は、
冷蔵庫の中で一番温度が低い場所を知っている必要があるのだ。
そして、それがチルドだということを今日覚えることができた。
だからチルドの中にビールを忍ばせて、
しっかり冷やして飲みたいと思う。
が、
調べてみるとチルドの本来の用途は、
生鮮食品(肉や魚)などを鮮度高く保存すること、
と書いてある。
っていうことは、
ビールやスパークリングワインを入れてしまうと、
奥さんにとっては迷惑なのかも知れない。