そーたにの話はそんなにしません。
そもそもそーたにをあんまりよく知りません。
さて、「そ」です。
そから始まる言葉ってあんまり無いなーと思って、ちょっと困ってました。
そうめん
そもそも
ソーシャルネットワーキングサービス
ソロギター
無理やり捻り出そうと思えば色々あるとは思うのだけど、
どれもまともに書けそうな題材にはならない。
そー
そー
そー
そーたに?
あれ、そーたにってなんだっけ?
子どもの頃、テレビのバラエティー番組のエンドロールでやたらとよくその文字を見たような。。。
そーたに。
うん、そーたにを僕は知らないけど、でも絶対にこの字面を見たことがある。
じゃあもう調べるしかないな、と思いgoogle先生に「そーたに」と。
会社名なのか、誰かの芸名なのかなんなのか。
すると、驚きました。
まず、そーたには人名でした。
そーたにさん。
ここまでずっと呼び捨てにしてごめんなさい。
そしてそーたにさんは、バラエティー番組の放送作家さんでした。
テリー伊藤さんのお弟子さんだそうです。
元気が出るテレビ、笑ってコラえて、電波少年、マジカル頭脳パワー、エンタの神様、世界の果てまでイッテQ、ぷっすま、あさやん
などなど。
見たことある番組や、見たことなくても聞いたことがある番組ばかり。
そりゃーそーたにさんの名前をいろんなところで見てるはずだし、田中とか佐藤とかじゃなくて「そーたに」ですから、刷り込まれて覚えているのも不思議ではないわけです。
そして、僕が一番驚いたこと。
それは、
そーたにさんが本名だということ。
摠谷 博志(そうたにひろし)さんというそうです。
いやー、そーたにさん。まさか、日本に存在する苗字だったとは。
それでですね、僕はこういうの大好きなんです。
つまり、珍しい苗字とか、珍しい地名とか。
摠谷さん。
いやー、もうたまらないですね。
だから僕、沖縄とか行くと大興奮するんですよ。
もう、珍しい苗字、珍しい地名のオンパレード。
例えば、
保栄茂
これは、びんと読みます。
勢理客
これは、じっちゃくと読みます。
為又
これは、びいまたと呼びます。
びいまた。
ちょっとそーたにっぽいですね。
仲村渠(なかんだかり)さんなんて見ると、大興奮ですよ。
なんで渠が「だかり」なのよって。
渠なんていう字は、「暗渠」くらいでしか見ないです。
ちなみに暗渠っていうのは、渋谷川みたいな地下水路のことです。
僕が住んでいた厚木にも、
温水(ぬるみず)、依知(えち)、公所(ぐじょ)なんていうなかなか読みにくい地名があります。
また、その周辺を車で走ると、
寄(やどりき)、寸沢嵐(すわらし)、海底(おぞこ)、法論堂(おろんど)、名古木(ながぬき)などなど。
もう、車で走っていて、交差点の表示にこういう難読地名的なものがあると、なんかそれだけで嬉しくなっちゃうし、好きなんですよね。
コンビニで店員さんの名札を見て珍しい苗字だったりすると、もう気になってしょうがないです。
先日は卓球の試合会場で、四十九院さんというゼッケンを見かけました。
これも珍しいですよねー。
「つるしいん」さんと読みます。
小鳥遊さんなんかもおしゃれですよねー。
「たかなし」さん。
鷹がいないから小鳥が遊ぶ、ってことらしいです。
いやーおしゃれ。
昔隣に、薬袋さんという方が住んでました。
「みない」さんと読みます。
お隣といえば、袰川さんという方がお隣さんだったこともありました。
「やんかわ」さんと読む方でした。
これは「いやがわ」という読み方もあるらしいです。
なにしろ日本には苗字が20万〜30万種類あるらしいです。
地名の数なんていうのはもう調べようがないんじゃないかと思います。
北海道なんかに行くと、またすんごい読み方をする地名がたくさんありますね。
だから路線図なんか見るのも大好きなのですが、これはもうずっとダラダラと書き続けるモードに入ってきてるので、
今日はこの辺にしようと思います。
いやー、そーたにさんについては何も知らなかったのですが、
そーたにさんをスタート地点にして、なんだか面白いものが書けました。
そーたにさん、ありがとうございます!
ところで、
入境学
重蘭窮
負箙
読めます?