こんな思い込みはありませんか?

前回は「あなたの収入を決める公式」というメールをお送りしました。

こちらもとてもたくさんの方から感想メッセージをいただきまして、
とても嬉しかったです。

一部ご紹介させていただくと、

ーーーここからーーー

以前教わっていたtwitterのコンサルの方には、
「まずフォロワーが2000人にならないと次に進めないので、とにかくまず2000人にしましょう」
と言われて、それがなぜなのかもよくわからないまま頑張っていました。

結局、そんな状態で続けられるはずもなく、何の結果も出ないままコンサルの期間は終わってしまいました。

私なりに
「どうしたらフォロワーが増えるんですか?」「なぜフォロワーが増えないと次に進めないんですか?」
といった質問をしていたのですが、
納得のいく回答をもらえたことはありませんでした。

今回中野さんから、
「フォロワー数やいいね数は関係がない」
とはっきり言ってもらえて、憑き物が取れたような思いです。

もっと早くこの話を聞きたかったと思いました。

ーーーここまでーーー

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とにかくフォロワーを増やさなくてはいけないと思い込み、
毎日ひたすらに投稿を繰り返していました。
もちろん一円にもなっていません。

フォロワー数は関係ないんですね。
今教えていただけてよかったです。

ーーーここまでーーー

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中野さんこんにちは!

中野さん、私のことをどこかで見てるのかな、と思ってしまいました。

というのも、私はtwitterとインスタのフォロワーを合わせると、
もうすぐ10万人近くになります。

ですが、月の売り上げは数千円です。
1万円に届いた時はめちゃくちゃ喜んでいますが、
その反面「こんなにフォロワーがいるのにこんなものなのか」と、
がっくりきてしまうこともよくあります。

中野さんのすごいなと思うところは、
表面上のチャラチャラしたことに踊らされずに、
常に本質を教えてくれるところです。

これからも学ばせてください。

ーーーここまでーーー

とのことで。

案の定、
「フォロワーを増やさなくてはいけない」
「いいねを増やさなくてはいけない」
と思い込んで頑張ってしまっていた方がたくさんいたんだな、
ということがわかりました。

頑張るのが大事なことももちろんあるのですが、
でもその頑張りがずれてしまっていたら、
ずっと結果には繋がらないんですよね。

例えば、
「お腹をバッキバキのシックスパックにしたいから筋トレ頑張ってます」
「だけど、どんなに頑張ってもお腹が痩せてこないんです」
という人がいるとします。

「なんででしょうねー」
って、その人がやってる筋トレを見せてもらったら、
ずっと腕立て伏せをしてたとしたら(笑)

お腹は痩せてこないですし、シックスパックなんて夢のまた夢ですよね。

でも、本人は筋トレを頑張ってる。
これは、頑張ってるけどズレちゃってる状態ですよね。

・SNSのフォロワーは多くなくてはいけない
・SNSではたくさんいいねをもらわなくてはいけない
・集客とはお客さんを集めることである
・たくさんお客さんを集客しなくてはいけない

こんなふうに思い込んでいませんか?

そして、こういうことを頑張らなくてはいけないと思っていたり、
実際に頑張ったりしていませんか?

もしかしたらそれは、
お腹を引っ込ませたいのに腕立て伏せを頑張ってるのと
同じ状態かもしれません。

フォロワー数やいいね数のことについてはもう言及したので良いとして、
「集客というのはお客さんを集めることである」という誤解をしている方もとても多いんですよね。

これ、大きな誤解です。

では集客というのはなんなのか。

集客というのは、
「見込み客がいるところに出向き、見込み客に集まってきてもらうこと」
です。

こう考えるだけでも、
闇雲に情報発信したり、
フォロワー集め、いいね集めをする必要がない、
ということがわかりますよね。

そしてまず、
「見込み客」
ということを考える必要があります。

これは、
あなたの商品やサービスに魅力を感じてくれる可能性が高い人、
ということです。

そういう人がどこにいるのかを知り、
そういう人を集めるのではなく、
そういう人に集まってきてもらう。

これが集客です。

どこに集まってもらうのか。

これは何度もお伝えしている通り、
LINE公式やメルマガですね。

なぜそこに集める必要があるのか。

教育をする必要があるからです。

つまり、
ある程度連続して話を聞いてもらうことで、
商品の必要性をわかってもらい、欲しいと思ってもらうこと、
ですね。

どんな人でも教育すればいい、というわけではありません。
あくまでも「見込み客」を教育する必要があります。

そうじゃないと、
「必要だ、欲しい」とはなかなか思ってもらえないし、
販売に膨大な労力がかかってしまうからです。

例えば僕は生のトマトが大嫌いなのですが、
そんな僕に生のトマトを何とかして食べさせようと教育するのは至難の業です。
ちょっとやそっとのことじゃ食べません。

いや、大事な人が身の危険に晒されでもしない限り食べません(笑)

でも、
「トマトだーーーーい好き!!」
という人に、新たに開発した美味しいトマトを、
「必要だ!欲しい!」と思ってもらうのって、
どんなに難しくないですよね?

これが、
「見込み客」に集まってもらい「教育する」ということです。

トマトが大好きな人が集まっているところで、
新開発のトマトの試食会を行い、
そのトマトの説明や、おすすめの調理法を説明し、
たくさん欲しいと思ってもらう。

これが「集客」→「教育」です。

だから、
たくさんお客さんを集客する必要はないんです。

「見込み客」に「集まって」もらうことさえできれば、
そこからの教育がきちんとできるようになっていれば、
少ない集客数でも、商品はたくさん売れていくようになります。

「見込み客」という概念を無視しているから、

・集客とはお客さんを集めることである
・たくさんお客さんを集客しなくてはいけない

という思い込みに囚われるようになるし、
そのために、

・SNSのフォロワーは多くなくてはいけない
・SNSではたくさんいいねをもらわなくてはいけない

こういうことを考えなくてはいけない、
と思うようになってしまうわけです。

ただここまでの話を聞いて、

「見込み客って言われても、誰が自分の見込み客なのかわからない」
とか、反対に、
「見込み客を集めてるつもりだったけど、まだビジネスがうまく回っていない」
なんていうふうに思うかもしれません。

なので、
良かったらここまでのお話を聞いていただいて、
今あなたの中に残っている疑問や、
抱えている課題を教えてください。

あなたがもっともっとビジネスで結果を出せるようになるために、
お役に立てたら嬉しいな、と思っています。

 

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