最近体調を崩しちゃいまして。
一旦熱が出て、そのあと熱は下がったのですが、
夜になると咳が出たり、喉の痛みがあったり、ということを繰り返してるような状況です。
なんか、
市場から咳止めとか解熱剤がどんどん減っていってるらしいですね。
そういうタイプの風邪が流行ってるみたいです。
お気をつけくださいね。
そんなこんなで何か仕事をするというよりも、
ぼーっと考え事をしてる時間が長かったここ数日。
何となく考えてたんですよね。
「中野、最近文章のキレが悪いな」
と（苦笑）
こうして、メルマガを読んでくださっているあなたにはとても申し訳ないのですが、
なんとなくここのところ筆が走らないな、
と薄々思ってはいたんです。
それで、
それはいったい何でなんだろうって考えてたんですよね。
ベッドに横になりながら。
そして、ついに気がついてしまったんです。
なぜ最近の僕のメルマガに切れ味がないのか。
それはですね。
「誰に嫌われるかを決めていないから」
でした。
「え？どういうこと？」
って思いますよね。
もっとシンプルにわかりやすく言えば、
「ターゲットがあいまいになってた」
ってことなんですけどね。
でも、これってそんな浅い話じゃないんです。
あなたが、
これからビジネスを始めるところでも、
ビジネスをもう始めていて、これから稼いでいくぞっていうところでも、
もうある程度自分のビジネスで稼げてるよっていうところでも、
これってすごく大事なことになってくるので、ぜひ覚えておいてください。
僕たちは、
ビジネスをしていくにはターゲットというものを設定する必要があります。
これは病院を例えに出すとわかりやすいです。
「病院」としか書いていない病院があったら困りますよね。
「何の病気の時に行けばいいんだろう？」
ってなっちゃいますよね。
だから、
「耳鼻科」「内科」「整形外科」
みたいな感じで、診療科目っていうのが書いてありますよね。
ちゃんとわかるように書いてあげないと、患者さんが困るからです。
これはビジネスで言うところの、
ターゲットを決める、というところに似ています。
（本当はSTP自体が関わるのですが、難しい話は一旦おいておきます）
僕たちも、自分でビジネスをしていくなら、
「自分はどんな人を助けるのか」
「どんな人のお役に立ち喜んでもらうのか」
ということをきちんと考える必要があります。
そうじゃないとお客さんが、
「私は対象なんだろうか」
と、わからなくなってしまうからです。
「わからない」
なんて思ってくれたらまだいい方です。
きちんとターゲットを設定して情報発信をしないと、
そもそも見向きもされない、そもそも気づいてすらもらえない、
ということが当たり前のように起きます。
あなたは、電車に乗った時に、
電車内にある全部の広告をくまなく見ますか？
一字一句全てを読もうとしますか？
視力の強化をしようというなら話は別ですが、
普通はそんなことはしないはずです。
でも、
なんとなく電車内を見回していて、ふと気になった広告があったら、
思わず読んじゃいませんか？
それは、あなたが興味がある内容だからだし、
あなたのような人をターゲットとして作られた可能性が高い広告だからです。
暇つぶしに本屋さんに行ったとしてもそうですよね。
全部の本を手に取ろうとなんてしません。
というか、ほとんどの本は目にすら入っていません。
だけど、興味のある本はきちんと目に入ってくる。
それは、そういう内容に興味を持つ人をターゲットとして、
文言やデザイン、表紙などが作られているからです。
つまり、
ターゲットがはっきりとしていないと、
そもそも気づいてすらもらえないし、読んですらもらえない、
っていうことなんですよね。
「私の書いてる文章、どうして反応が悪いんだろう」
「あんまり反応してもらえないから発信がしんどくなってきちゃった」
「私の発信って、本当に誰かに届いてるのかな？」
そんなふうに思ったことってありませんか？
まるで、ブラックホールに向かって必死で叫んでいるような、そんな状態。
それって、ターゲットが設定されていない状態だからかもしれません。
と、
ここまではよくある一般論です。
「ターゲットを決めましょう」
なんて、みんな言いますもんね。
本当にお伝えしたいのは、
それよりももうちょっと深いところの話なんです。
ここを理解していないと、
「なんか、みんなと同じような、ふわっとした発信になっちゃう」
みたいなことになるわけなんです。
本当は今日はその説明をしようと思ったのですが、
ちょっと長くなっちゃいそうなので、
続きはまた次回にしますね。
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