前回は、
「こんな思い込みはありませんか?」
というメールを送らせていただきました。
・SNSのフォロワーは多くなくてはいけない
・SNSではたくさんいいねをもらわなくてはいけない
・集客とはお客さんを集めることである
・たくさんお客さんを集客しなくてはいけない
こんな思い込みを持ってしまっていませんか?
ということをお伝えさせていただいたわけですが。
いかがでしたでしょうか?
今回は珍しく誰からも返信がありませんでした(笑)
寂しい。。。(苦笑)
ちょっと、内容が難しかったですかね?
それとも、自分には関係がない内容だな、と思ってしまいましたかね?
いずれにしても、
何か役に立てたらいいなーと思ってメルマガを書いているので、
どんどんメッセージをいただけたら嬉しいです。
前回の内容を要約すると、
・集客というのは「見込み客がいるところに出向き、見込み客に集まってきてもらうこと」
・だから「見込み客」がどういう人なのかを考える必要がある
・「見込み客」に集まってもらって「教育する」ことで販売のハードルが下がる
・教育とは、ある程度連続して話を聞いてもらうことで、商品の必要性をわかってもらい、欲しいと思ってもらうこと
・これができれば「フォロワー数」「いいね数」だけでなく「集客数」も少なくて良い
ということをお伝えしました。
ここまでを要約してふと思ったのですが、
もしかして、
「集客数が少なくて良いと言われても、その少ない集客がまず難しい」
「見込み客ってどういう人のことなのかがわからない」
って、思われてますかね?
もしそうだとしたら、
「そうだよー」
って一言でもいいのでメッセージをいただけたら嬉しいです。
そうやってメッセージをいただける方って、
絶対やる気がある方だと思うんですよね。
やる気がなかったら、僕のメールなんて読まないし、
やる気があるからこそ、もっと情報を受け取りたいって思ってメッセージをしてくださるわけで。
そういう方のお役に立ちたいって思っているので、
どしどしメッセージいただけたら嬉しいです。
さてさて、
もし今あなたが、
「集客数が少なくて良いと言われても、その少ない集客がまず難しい」
「見込み客ってどういう人のことなのかがわからない」
って思っているとしたら、
まず最初にやらなくてはいけないことがあります。
それが、
「コンセプトメイキング」
なんです。
「あれ?それこの間言ってなかった?」
と思われるかもしれませんが、、、、
言ってますね(笑)
言ってるし、
なんならそれができるようになるためのリアル講座も先日募集しました。
おかげさまで満席となり、
ご参加いただいた方全員が喜んでくださって、本当に嬉しかったです。
ご参加いただいた何人もの方から言われたのが、
「コンセプトなんて私に作れるわけないと思っていたけど、本当にその場で作れてびっくりしました」
「過去に起業塾でコンセプトの作り方を教わってもできなかったのに、中野さんに教わったら、その場で出来上がったからびっくりしていいます」
「コンセプト作りがこんなに楽しいものだなんて知りませんでした」
といったお喜びの声の数々です。
ほんと、ありがたいですよね。
実は先日も星読みコーチのだいきくんと、
対談ライブをさせていただいたのですが、
その時も何度もコンセプトの話になりました。
だいきくん
「中野さん、こんな質問がとどています。
『どうやって自分が星読みをしている事を広めるか?
Xでポストするとかは思いつくけれど、
それだけで足りるのか?興味を引けるのか?
など疑問がいっぱいです。』
とのことなのですが」
中野
「うん、それコンセプトメイキングで全部解決できますね!」
だいきくん
「中野さん、次の相談です。
『自分をどうやって知ってもらうか。
星読みを仕事にしてる方 しようとしてる方は多い中、
自分の星読みの特別感、
この人に見てもらいたいという魅力がないと難しいと思ってます。』
とのことですが、中野さんどうでしょう?」
中野
「なるほどー、コンセプトメイキングをすることでハードルが下がりますね!」
だいきくん
「次行きますね!
『星読みを どうやって売っていけばいいのか。
手段を知りたいです。
ブログなど 語彙力が足らず 上手く書ける自信が無いです。』
ということですが、、、」
中野
「うん!コンセプトですね!
と、まあこんな感じで(笑)
いや、実際にはちゃんとその後にアドバイス的に色々お伝えしているのですが、
結局はコンセプトですよね、ってところに落ち着いちゃうんですよね(笑)
というのも、
お客さんに見つけてもらい、商品を購入してもらうまでには、
さまざまなことを「表現」していく必要があります。
「表現」っていうのは別にかっこいい話ではなくて、
「どんなサービスにするのか」
「twitterにどんな看板をつけるのか」
「どんなアイコンにするのか」
「どんな名前にするのか」
「どんな文章にするのか」
「どんな画像を使うのか」
こういう一つひとつのことが全部表現です。
いや、
本当は生きている間にしていることの全てが表現だと僕は思っているのですが、
その話はマニアックになりすぎるので今日はちょっとやめておきますね(笑)
ビジネス的にも僕たちはありとあらゆる形で表現をしていく必要があります。
そうしないと見つけてもらえないし選んでもらえないからです。
これはわかりますよね?
そして、その表現の全てが、コンセプトに基づいていないといけないんです。
これはなぜなのか。
ビジネスというのは、一貫性が大事だからです。
例えば「イタリアンレストラン」っていう看板が入ってるからお店に入ってみたのに、
入ってみたら頭にターバンを巻いたインド人が店員さんをやってて、
メニューを見せてもらったら餃子しかなかったら。
何これってなりますよね(笑)
(いや、逆に行ってみたいかも、笑)
こういうことをやっていたら、信用を失います。
なぜなら一貫性がないからです。
お客さんというのは、
人の一貫性を見て、信用をするようになります。
ビジネスじゃなくてもそうですよね?
話に一貫性がない人というのは、信用されません。
ビジネスの場合には、
その一貫性の軸となるものがコンセプトなんですよ、
ということなんです。
そしてそのコンセプトがお客さんにとっての、
「それってすごく魅力的だね!」
「そういうのって今までなかったよね!」
というものになっていて、
そのコンセプトに基づいて集客の表現をしたり、
教育の表現をしたり、
販売の表現をしたら、
これはもう間違いなく売れるわけです。
だから大袈裟な話じゃなく、
全部がコンセプトありきなんです。
「コンセプトを作るのが難しそうです。それをせずにビジネスをする方法はありませんか?」
と言う人も時々いるのですが、
「それは、基礎土台を作らずに安全な一軒家を建てようとしているようなもので、そっちの方が何百倍も難しいです」
とお答えしています。
実際そうなんですよ。
コンセプトがない状態でビジネスをする、
なんていうことは一部の天才を除いては不可能でしょう。
スティーブ・ジョブズでさえ、
先にコンセプトを作ってから商品を生み出していたんですから。
そして、
これは本当にはっきり言いますが、
コンセプトって正しい手順でやれば、必ず誰でも作れます。
必ずです。できない人はいません。
もちろん、丁寧にやる必要はありますけどね。
今日は何をお伝えしたかったのかと言うと、
「なにはともあれコンセプト」
ということにはなってしまうのですが(笑)
いやでもその前に、
「集客数が少なくて良いと言われても、その少ない集客がまず難しい」
「見込み客ってどういう人のことなのかがわからない」
こういう状態になっていますか?
もしそうだとしたら、できたら具体的にどんな状態なのかを教えてください。
もしそうじゃないとしたら、
今どんなところに課題を感じているか、何を難しいと思っているのか、
ぜひ教えてください。
あなたがもっともっとビジネスで結果を出せるようになるために、
お役に立てたら嬉しいな、と思っています。